十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

戒名にまつわる因縁話

2009年04月21日 | 佛教

 一法という戒名を受けた時ちょっとした驚きがあった。受戒した安泰寺は曹洞宗だが実家は浄土宗の檀家で宗旨が違うのだが、祖父の法名が一法だったのである。浄土宗では受戒式をしての戒名と五重相伝という宗の奥義を相伝する行事を受ければ法名を受けるのである。

 その後父が亡くなった時に気づいたのであるが、我が家系の戒名で、高祖父のが澤木興道老師と同じ興道で、父親のが村上光照老師と同じ光照なのである。村上光照老師は澤木興道老師のお弟子さんで内山興正老師の弟弟子に当る人。この人と知り合いになったのが縁で私が安泰寺へ行くことになったのである。


 偶然なのであろうが不思議な宗派を超えた戒名繋がりが我が家にはあるのである。

コメント (2)
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