前回エントリーで、東海道本線品川駅で発行された仙石線陸前富山駅ゆきの経由表記の異なる2態の乗車券を御紹介いたしましたが、今回はその帰路の乗車券についても同じような発券方法を試みてみました。
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2024(令和6)年5月に、JR東日本仙石線の松島海岸駅で発行された、東京都区内ゆきの片道乗車券です。青色JRE地紋の指定共通券紙が使用された、指定券券売機で発券されたものです。
乗車経路は往路と同一で、途中の仙台駅から東京駅までは新幹線を利用するというものです。
御紹介の券は、東京駅で新幹線を降りたあと、東京駅で下車するという設定で発券しています。
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2枚目の券もJR東日本仙石線の松島海岸駅で発行された、東京都区内ゆきの片道乗車券です。
乗車経路は1枚目の乗車券と同一で、途中の仙台駅から東京駅までは新幹線を利用するというものです。
ただし、こんどは東京駅で新幹線を降りたあと、東京駅で下車しないで東京都区内の他の駅まで普通列車等の在来線に乗車するという設定で発券しています。
この結果、誤取消防止符号である「C56」は同一ですが、1枚目の東京駅で下車する設定の乗車券の経由欄は「仙石・仙台・新幹線」だけの表記になり、2枚目の東京駅から普通列車等に乗換える設定の乗車券の経由欄は「仙石・仙台・新幹線・東京」と、新幹線から在来線に乗換をする駅として東京駅が記載されています。