朝の満員電車はたしかにきついが、
肉体的な限度を超えなければ、
その時間何をして過ごすかで、苦楽は天地の差となろう。
ストレスは、巨大な一発というよりも、ちょっとした嫌なことが重なることで
重くなるから、
足し算も引き算もできる。
電車を降りた後に何が待っているかが、さらに重要だな。
これから好きな人と逢うか、嫌いな人間と遭うかによって、
車内の混雑に関わらず、こころのふくらみは変わる。
そういえば、HALCALIの歌にもあったな。
きげんよいのは時代のせいでもなくて、新しい服を着てるからだと。
例えでもあるけど、だけど服ってめちゃくちゃ大切だな。
僕はもらいものばかりで、自分ではワークマンしか使わないが、
服装次第で、人に与える印象や自分に与える影響が激変する
ことは承知している。
本当は服装に左右されたくないが、服も物も生きているから、
見た目以前に、そこに手や思いが注がれているかどうかで
雰囲氣にあらわれてくる。
宝石も、人の印象をいっきに変えるなあ。
本当にすてきなジュエリーは、照明があっても無くても
内側から最高に輝いているし、
身につけた女性を秒速でプリンセスあるいはクイーンへ
変身させる。
表面的に姫や王妃のごたる衣装をまとわずとも、
その女性の内に秘められたヒメと宝石が共鳴して、
皮膚から髪の毛から、ひびきが変わる。
宝石自身が、人の奥に隠れてるタカラを掘り出してくれるのだ。
それは、目くるめく原石から、熟達の職人が施した
本物のたからでなければ、なかなかそうはいかないし、
身につける本人の心と行ないが美しくあらねば、共鳴できない。
内に流るる血潮とおなじ色をしている
ルビー
しかも加熱ではなく原石から紅く燃えている石が、
からだと共鳴しやすいものと思われる。
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