ふろしき王子のブログ◎
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上野動物園の横の、こども遊園地はまだ壊されていなかった。
可愛いひとみのカルーセルの、すべらかな背中に、
娘っこたちを乗せたかったけれど。

捨てられないで、どこかで生かされてほしい。

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息子と上野へ。
今日は都内近郊各所で、よさげなイベントが開かれていることを
承知の上で、目当ての催しを持たぬまま、故郷の山・
上野へ出かける。

宝探しのきぶんもあるが、何にも出逢わなくても、
子どもの供となって一緒にいっぱい、晴れたお外を
歩けるだけで、たのしいたのしい吉事(よごと)なんだ。

まあ、恐龍が骨の見たさに国立科学博物館に入るかもな。

チラノサウルスより小型なれど、活発で好戦的といわれる
アロサウルスの骨だったかな。

しのばずの池の蓮はとうに枯れていよう。
こぼれ種を拾いたくもあるが、最近池の周りに
道など造成されたから、地のままで多様な環境は
減っているかもしれない。

ああ、そういえば、動物園の脇のちいさなレトロな遊園地も、
オリンピクに向けてキレイ目にするために、閉園となってしまった!

もっとはやく知っていたら、お子たち連れて、遊ばせて、
写真撮って、思い出にのこしたかった。

外国人観光客も、あのいとけなき遊園地は喜んだと思うが。

過ぎしことは仕方なか。

浅草は、新東京タワー以来、毎日が日曜日のように
沢山の外国人観光客であふれて、お店も全国チェーン的な
有名店が多く参入し、
賑やかさは倍化しながら、情緒や謎めいた雰囲氣は
減ってしまったように思う。

それも時代の流れだけど、不特定大多数の想定内の期待に
応えるのみの表面的な和風にとどまっている様相は残念でもある。
リアルな街としての新鮮な裏切りが減り、テーマパークと化してしまう。

それでも、これだけ人を集められる浅草という場のエネルギーは、
なんなんだろう。

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嬉しいこと、
たのしいことは、途端にわすれて、

嫌いなこと、
不安なことばかり尾を引きつづける。

後者を改善する生き方もあろうが、
前者への感謝と恩返しとますますの結びあい、をかさねる
ことが、

嫌なことを嫌と感じなくなったり、底上げされて
自然解決につながるんだよな。

どんなにつらいときでも、
たった一つだけでもよいことを見つめて、

そこに水を、ひかりを注ごう。
芽がするすると伸びて、
だんだん
広がって、

やがて
いつしか 安らかな木蔭を灯して、
心をすくって、ゆらしてくれるでしょう。

自分のためにご飯を炊いてくれた人がいたなら、
ありがとう、美味しかった、とつたえて、
たまには何かを作って奉ったり、好物をプレゼントしたり、
外食に誘ったりする。

するときっと、次のご飯はいちだんと輝く、
それを繰り返すだけで、ふたりはむてきなアウラに包まれて、
周囲に吹く風さえ変えてしまうだろう。

世の中をよくしたければ、
目の前のたった一人を全身全霊でサポートする。

その作用からの反作用には、相手の思いも乗るから、
倍に返ってくる。
それに対してふたたび自分からのサポートを送れば、
行き交う情報とエネルギーはますます山とふくらんで、
そこから巣立ったことりたちが、愛の種を降らしながら飛んで行く。

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