ふろしき王子のブログ◎
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相手を思いやりつつ、自分の思いも素直に伝えて
必要な時間を費やす「よき対話」と、

言葉では伝えきれない、相手への慈しみや尊重、
親愛、敬愛を表す「よきスキンシップ」は、
同じだけ大切であると共に、本来2つは切り離せずに
ひとつであるものと思う。

知ることで抱き締めたくなり、
抱き締めることで知りたくなる。

これは、何かについて識ることで、行動に移したくなることと、
行動することでもっと識りたくなること、ともいえる。

カレーについて読んだら食べてみたくなる。
カレーを食べたら、カレーについて興味が起こる。
そんな様に。

だから、
考えてから動くことも、動いてから考えることも
本質は変わらないのかもしれないが、

考えることで不安になってやらなくなるのは、
まだ考え抜いていないともいえる。
一方、一回試しただけでたかをくくって放り投げてしまうのは、
まだ向き合い方、取り組み方が浅く、たまたまの出来事だけで
全体を評価してしまう、もったいなきこと。

たとえば、(なぜか)駒込という町を訪れたとき、たまたま
入ったお店のスタッフが感じわるかったので
「駒込はすきじゃない」と、その後は駒込に近づかなくなる
という人は、ふたたび訪れるべき。
2度3度行ってもよかった体験がなければ縁が薄いのかも。
でも、そんだけで駒込を決めつけちゃならない。

逆に、駒込について書かれた本や歴史を学んでみたり、
詳しい人に「How is Komagone?」
を尋ねてみたり、こまごめピペットは駒込と関係あるのか
調べているうちに、どこよりも大好きな街となるかも。

体感と情報の両側から、愛をふかめて。

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