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誰もが、いくつかの風呂敷の技を身につけていて、
日常生活で普通に活用している、という状態が
希ましく思う。

今日の夕方、友人と共催している造形教室の帰りみち、
息子が疲れて足が痛いという。

しかしあたしゃ両手に荷物を2個ずつ提げているから、
ランドセル背負える1年生をおぶるのは難儀じゃの。

そこで、ね

小さい風呂敷をぱしぱしとタタミ、手提げの取っ手に
引っ掻けて魔法をかければ、胴に斜めがけできる。

他ちょこまか工夫をし、えっこら息子を背負って帰った。

かように、物理的に困難な状況でも、
伝家のいちまいが現実を組み換え、
青色吐息も15秒でサクラ色。

しかも、風呂敷は簡単で許容範囲がひろく、やっつけ仕事でも
成功しやすい。駄目でもほどいてやり直せる。

現代でも十分に役立つし、僕なんかがピーピー説明しないでも、
持ち歩いて、トライさえすれば、助かる場面は数知れないのだ。

私もいつか寿命が来るので、何とか、これまでの風呂敷の
印象を超え、ごく平凡なスキルとしてみなが得るには
どう動けばよいかと考えてみる。

そがためには、終わらせることをはじめる必要があろう。

3冊ほど、風呂敷の自分なりの定本をこれから形にして、
あとはその子たちに歩いてもらう。
日常編
防災編
特別編

どこかのカフェで、叩き台だけでもやっつけておこう。

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脂肪は体に必要なものだが、1つの大きな役割は断熱効果。
だから、体が冷えているほどつきやすいともいえる。
食べ過ぎて脂肪がつくのも、胃腸に血液が集まるために
全身の血流が低下して体が冷えるためだ。

だから、食べる量を減らしても、体温が低ければ
なかなか分解されない。
必要があるからあるので、用が済めば自然に分解される。

適度な運動、食事の質や量、入浴により
日々の体温が常に底上げされた状態へ変われば、
必要ない分はなくなる。
サウナや岩盤浴で短時間だけ体温が上がっても、
体は脂肪不要とは判断しない。

食事を減らして運動しても、血糖がなくなると
筋肉が分解されるが、冷えから守っている脂肪は
おいそれと解かされない。
むしろ筋肉が減って脂肪はそのままのため、
体の負担が増える。

ちゃんと食べながら、よくからだを動かして、体温が
恒常的にぽかぽかであれば、脂肪の過剰分はきえる。

けれども過度な運動は心臓や足腰によくないので、
ひざを高く上げながらの散歩とかがよい。

健康であるなら、糖質制限せずとも、摂った糖質は
体や頭をきびきび使って消費すればよい。

蛋白質を食べてアミノ酸に分解して、またからだの蛋白質に
合成したものを、ふたたびアミノ酸に分解し、さらにブドウ糖に
新生させるという手間をかけず、でんぷん→ブドウ糖で消費するほうが
負担が軽い。

もちろん、血糖を使わずにいれば、すい臓の酷使と、体温低下による
脂肪の蓄積につながる。

歯の割合から見れば、今までヒトは
肉1:果菜2:穀物5の割合で食べてきた。
米の前はどんぐり。
それが急に穀物抜きというのは不自然。
これまで通り、米を食べてたらよいが、
その代わり、生活する上でよく体を動かして、
内側からホットな体でいることが、
万障円満への道でしょう。

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