ふろしき王子のブログ◎
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ぱっしりきりりと引き締めると共に、
いざという時の道具となる。

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日野から、中央線の普通で、甲府の手前の石和温泉さ
向かっちょうので、なかなか長旅電車のどんぶらこ。

でも、駅に着いたらチャッチャと会場まで歩く。
そいでお昼いただいて、着物に着替えていざ出陣。
フーマ族、こたびは武田方に加勢。

戦国武将とか人氣あるけど、実際は生々しい、首獲り合う修羅の世界。

敵の首を持ち帰るのは、怨霊をおそれて、きちんと供養するため。

日本もかつては不安定な内乱状態だったのだ。

最後の内戦は西南戦争であるか。
国を思い、腐敗した明治新政府を建て直そうとした
義士たちも、大きな流れに飲まれ潰えたが、
その心は日本の空に息吹いているだろう。

故郷の浅草にも近い上野は、戊辰戦争で深い森が焼け野原と化した。
ここで、江戸時代に幅をきかせた
狐、狸、他様々の妖怪たちが消えたのか。

江戸の町は関東大震災で消失。
その名残を含んだ下町の長屋も東京大空襲という、

幼児赤ちゃんを含む下町の人たちみんなを焼き殺した犯罪に伴い、
跡形なく消えた。

この時焼き殺されたお年寄りの多くは、江戸時代生まれの人がた。

この、あまりにつらく悲しい時を乗り越えながら、
再び木造長屋を建て直すが、20年も経ぬうちに
モルタルやコンクリート住宅が増えてくる。

木は燃えるこわさがあるが、石は崩れると助からない。

日本は土建の国で、技術も高いけれど、表面は化学建材が
多いから、焼けたり生き埋めになる前に、
その煙を吸って倒れる。

化学建材は木や漆喰のように呼吸しないから、
結露してカビさせ腐らせるし、有害ガスが逃げずに溜まる。

様々な問題があるけれど、みなの思いの根っこには、
(我が子に限らず)子どもを守りたい本能があるから、
ひとつずつ、ひっそりと、よくなっていくのです。

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