うさぎ用の牧草を注文した。20キロで5000円ほど。
ペットコーナーで小袋を買うよりは割安だが、たった1羽でも
日ねもす、シュレッダーのごとく食みつづけるから、
1週間も経てば、床は食べ残しの草と糞が山積みとなる。
腸内細菌を助けるようにお水を選んだ結果、臭いはほとんど無くて
助かっている。当初は尿のアンモニア臭がきつくて、
日に2度掃除するほどだった。
飼い葉は、このウサギを拾った、近所の土手に行けば
採集できるが、なかなか時間にゆとりが無かったりで、
つい市販の牧草に頼りがちだ。
生葉ばかりでは歯が伸びすぎるが、乾燥させたり、
硬めな竹の枝葉を与えることでも摩耗する。
ウサギが沢山食べつづけるのは、それだけ消化吸収率が低いので、
糞には窒素分が残り、よい肥料になる。
畑を手広くやってたら生かせるし、放牧も可能。
いずれ、広い庭にウサギとにわとりを放したい。
現在はうさぎの糞と残り草を、狭い庭の隅に積み上げ、
ナマズの餌となるミミズをそこでふやしている。
もともと、捨てうさぎを保護して飼いはじめたので
ウサギが大好きだったわけではなく、いまだ名前も付けていないのだが、
犬のようにスキンシップをとるべき種族でもないだろうし、
坦々と、するべき世話をしている。
それでも、こうして出逢えたのは必然のえにしなんだろう。
いつか、広いところを跳ねさせたい。土を好きに掘らせたい。
穴うさぎなので、ピーターラビットと同じだ。
野うさぎはラビットではなく、ヘアーと呼ばれる。
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