「え~、日帰りかえ?」
「はい、高知市から2時間で行けますもん」
「そんなこと言うたち、海を渡るがぜ~。海外ぜよ海外」
てなことをブツブツ言いつつ、行ってきたのはJFEスチール株式会社西日本製鉄所(倉敷地区)。
国道493号災害復旧工事の橋梁上部工に使う材料の検査です。
あ、そうそう。これも悪いクセですね。
上部工だ下部工だと、何気なしに使っていますが、一般のかたにはわからないかもしれません。
上部工とは橋桁から上の部分で、下部工はその下、橋台とか橋脚の部分を指します。
ということで、約2時間をかけて工場検査。
関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
ところで、ただいま奈半利町の本社に帰ってきてこれを書いているのですが、
ホントに楽勝の日帰りコース。
「海外」
というのは、かつて「星雲の志」を抱き宇高連絡船に乗った私にとって、
じつのところ、今でも実感としてそうなのです。
だからして、あらためて、瀬戸大橋恐るべし、なのですね。
「橋を架ける」
私たちのレベルでは今、そうそうあることではありませんが、
数ある「土木のしごと」のなかで、
「災害復旧」と並んで、もっともテンションが上がるひとつなのです(私にとっては)。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。