私たちの目には、すっかりお馴染みの光景となってしまった感がある、土石流にえぐり取られた渓肌。
それでも、初めの人にはかなりのインパクトがあるらしく、皆さん、自然災害の恐ろしさに改めて驚嘆していかれます。
そんなここ平鍋大谷では、今現在、上から、林野庁、高知県(林業振興・環境部)、国土交通省、高知県(土木部)と、4つの工事が進行中。まさに復旧真っ盛りです。
そしてそのシンボルと、勝手に私が決めつけているのがこれ。
このブログにも何度も登場してもらっている、土石流から生き延びたクスノキ。
近くへ行って見ると、その樹肌は剥ぎ取られ、ほとんどの枝はへし折られ、生き残ったとはいうものの、無残な状態は当時も今もそんなに変わりがありません。
そんなクスノキに、災害を受けてから2度めの春が訪れようとしています。
しばらくぶりに、そんな姿を間近で見て、「がんばってくれよ」と心の中で声を掛けた私。
「オマエもがんばれよ」と答えが返ってきたような気が......(・_・;)
ホントに、がんばってほしいもんです。
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。