国道493号道路緊急工事(平鍋)。
雨の予報に惑わされることなく作業を決行、
という判断が幸いしたのか、
終日作業をすることができた昨日。
おかげさまでけっこう進みました。
作業風景。
崩れた山を見上げている人の手にはサイレン付きのメガホンが。
何より作業する人たちの安全が第一です。
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そういえば、釜石市の青紀土木さんに、こんな話しを教えてもらいました。
高所作業車から墜落して死亡した事故。
当時、被災者には新入学を心待ちにしていた6歳の長男と入園式を楽しみにしていた4歳の長女がいて、奥さんは妊娠7ヶ月だったらしく、その葬儀でを終えて数日が経ったある日、父親の衣類などを整理しているお母さんに長男が語った言葉。
お母さん、お父さんが乗っていた車を占いで。
ボクが大人になったら乗るから。
それから、お父さんが着ていた服も捨てないで。
ボクが大人になったら着るから。
しばらくして、警察より届いた遺留品の中にあった父親の作業用皮手袋を手にとった長男が言ったこと。
お母さん、明日からボク、この手袋をして学校にいく。
いいよね、お母さん。
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祈る無事故無災害。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。