土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

北川村温泉ゆずの宿は変わらず営業中です

2014年10月12日 | 施工完了(2014年度)

 

 

国道493号北川村小島の応急道路、

こちらは現道への取り付け部分です。

きのうの夕方、関西ナンバーの車が通りすぎたのを確認。

バリケードで道路を半分ふさいでいるのですが、

工事用車両のあとをついて、するするっと入ってきたようです。

ありゃりゃと追いかけて、

「どちらまで行きますか?」と話しを聞くと、

「ゆずの宿北川村温泉まで」と言うではありませんか。

温泉へはここから約500メートル。

ですが、崩壊地を間に挟んでいるので車で行くことはできません。

「申しわけありません。道路がなくなってしまって行けないんですよ」

通れないのは私のせいではないのですが、

遠路はるばる北川村まで来てくれた人たちに対して、

ホントになんだか申しわけなく、残念な気持ちになってしまったのです。

しかたがないので馬路村回りのルートで迂回してもらうようお願いして、

北川村温泉には遅れる旨を電話連絡。

聞くと、温泉に訪れるお客さんは台風災害以降激減しているようです。

あらためて、「ゆずの宿」と崩壊地、そして建設中の迂回路の位置関係を説明しますと、

 

 

徳島方面から東洋町経由で北川村へ入ってくると、

温泉の手前で行き止まりとなりますが、

高知市方面から奈半利町経由だと問題なく温泉まで行けます。

そして何より、北川村温泉ゆずの宿は、

台風災害以前も以後も変わりなく営業中です。

 「行けない」

「やってない」

ということはありませんので、

泉質抜群の北川村温泉に、どうかおいでになってください。

 (宮内)



 

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