夜中0時前、
「平鍋ダムから放流します」
と電源開発さんからの連絡あり。
「わざわざありがとうございました」
と礼を言って電話を切ったのですが、
頭のなかは
「???」
「早過ぎるんじゃないか?まだ(そんなに)降ってないし」
翌朝、国道493号道路緊急工事現場へと行き状態を確認。
すでに川幅いっぱいに濁った水が流れ、
河川内のヤードは見る影もありません。
どうやら上流域ではかなりの雨が降っていたようです。
無情の雨、
そんな文句が思い浮かびましたが、
とは云いつつも、自然現象に目的も意図もあろうはずがなく、
どのような情況におかれても、
冷静に前向きに対処していくのが土木屋じゃないか、
と自分自身に言い聞かし、現場を見ながら善後策を考えてみました。
そして、ひととおりストーリーを描いてシュミレーションをしてみたのですが、
この先現場がどうなるかによって対応策は変わってきます。
とりあえずは、この台風が過ぎ去るのを待ち、
まずは明朝、現況確認からスタートですね。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。