きのうから、平鍋ダムの放流がストップしました。
ご覧のとおり、仮排水のためのヒューム管が表れています。
(2段になっているので下段はまだ水中ですが)
台風19号の影響による増水に耐え、ちゃ~んと生き残ってくれています。
これが流されていたら、たぶん今ごろは、
まだまだ先が見えていないだろうなと思うと、
流されずに残っていてくれたことに感謝。
ただ、これは偶然の産物ではなく、
そこにはちょっとした種と仕掛けがありました。
台風19号が襲来する前々日、
縦から横からあっちもこっちも、
80本のヒューム管全体で水圧を受けるようにワイヤーで引っ張りつけていたのです。
ちょっとした創意工夫かもしれませんが、これが決め手となり、
何百トンの放流が始まってもバラバラになることなく、
しっかりとその場にとどまってくれました。
現場の皆んなが知恵を出し合って、、、、
というほど大げさなことでもないかもしれませんが、
チームワークの賜物です。
やったね!
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。