今朝、6時前に携帯電話が鳴りました。
「え?まさか」
といぶかしがりながら受けた電話の送信元は、電源開発さん。
(いつもありがとうございます)
ダム放流量が増えるという連絡でした。
さっそく現場職員と協力会社さんにも連絡をとって現場へ向かうと、
すでに奈半利川の水位は上昇。
大型土のうをクレーンで向こう岸へ渡すべく、
両岸から中央へ向かってせり出していった工事用道路は、
またもや水の中に沈んでいました。
どうやらこれからもこんな感じで、
上流で雨が少し多めに降るとダムの放流量は増えてしまうようです。
ただ、止まっていてもどうしようもないので、
搬入済みの橋げたは、とりあえず組み立てられるだけ組み立てて、
両岸の橋との取り合わせ部分の盛土は、
予定を変更してまず左岸側を仕上げることにしました。
あとは天候次第で臨機応変な対応をしていく、ということになります。
ちなみに、
河川の影響を受けない陸上部の作業は、順調に進んでいます。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。