土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

3次元モデルによる設計照査が終わってただ今絶賛床掘中

2024年10月16日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




北川村和田で行っている根固ブロック製作
1100個を超え
残りは300個弱となりました。


と同時並行で作業中なのは






製作したブロックを据付する場所の掘削と整正









丁張りレスの土工風景も
今やすっかり当たり前になりましたが


この道うん十年のおじさんなんかは

「あ・・・丁張りないんや」

思わず感慨にふけったりすることもしばしばです。


そんなICT土工には
基となる3次元設計データが不可欠で

この現場も当然つくってるわけなんですが

今回は
ただ単に2次元図面を3Dにするだけでは使い物にならず




赤く塗りつぶしたブロックが問題箇所



というのも
当初設計がわるいとかダメだとかそういうことではなく
そもそもはじめから
立体的に検討しなければ見えてこないことが多すぎて

こりゃわからんやろーなぁ
やっぱりBIM/CIMだよな
トカナントカ思いつつ検討に検討を重ねたわけです。

(ていっても、やったのはモッちゃんでぼくは見ていただけですけど)


ということで
発注者の監督職員さんや設計コンサルさんと協議を重ね
完成した変更モデルがこれ








さあ
いよいよ週末からは据付開始。


細工は流々準備は万端
ここからはチーム礒部直営班のウデの見せどころ
ですね (^_-)-☆

(みやうち)







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