国道493号北川村小島、
拡幅工事の一環で橋を架けています。
ただ今その土台となる部分、
いわゆる下部工を施工中です。
A1橋台
A2橋台
橋の両端の土台となる部分、
すなわち橋台のことを、
私たちはアバット(abutment)と呼びます。
その頭文字をとってA1橋台、A2橋台。
番号は道路の起点側にある土台が1で、
その反対、つまり終点側が2。
国道493号は奈半利町が起点で東洋町が終点ですから、
奈半利町のほう(奈半利川でいえば下流側)がA1ということになります。
ついでにいっときますと、
橋の中間にある土台は橋台とは区別して、
橋脚(ピア、pier)と呼び、
同じように頭文字をとってP1、P2と名前をつけるのですが、
この橋は小さいためピアがなく、
下部工はアバットだけとなっているのです。
ということで、
きのうはA1の生コン打ちで、
今日はA2の生コン打ち。
年内に両方の橋台を打ち上げるよう、
当社直営班を増員して鋭意奮戦努力ちゅう、
なのであります。
(宮内)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています
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