当社が今受けもっている橋梁補修工事は
県道国道にかかるちいさな橋ばかり8つ。
いろんな工法を用いて劣化した橋を補修してるんですが
今日はそのなかの2つほどを紹介します。
まずひとつ目は・・・
水切り設置工。
コンクリート橋の底面に
水切り材を取り付けて
雨水が底にまわって橋を傷めないようにします。
今回使っているのは「水切りアイドリップ」という製品です。
(株式会社IHIインフラ建設「水切りアイドリップ」カタログより)
どうやら側面のカーブがミソのようです。
曲面にすることで
水切り効果を大きくしてるんですね。
実際にはこんな感じで雨水が伝わります。
(株式会社IHIインフラ建設「水切りアイドリップ」カタログより)
ナルホド。
と感心したところで
2つ目の工法紹介は
ひび割れ補修工。
ひび割れをカットしておいてから
補修剤を充填します。
(ムサシ綜合メンテナンス企業組合HPより)
今回使ったのは
UカットONEという
コンクリートやモルタルのひび割れ充填専用剤。
皆さんおなじみのコニシボンド社製です。
それにしても・・・
桁と桁のあいだにもぐり込んでのこの作業。
狭い!
じつに狭い!
ホントに狭い!
いやあ~アタマがさがります。
といっても
くれぐれもムリはしないように
今週もよろしくお願いします。
ご安全に!
(みやうち)
(撮影:オー隊長)
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