さあ、仕切り直しや!
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
さあ、仕切り直しや!
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
夜中0時前、
「平鍋ダムから放流します」
と電源開発さんからの連絡あり。
「わざわざありがとうございました」
と礼を言って電話を切ったのですが、
頭のなかは
「???」
「早過ぎるんじゃないか?まだ(そんなに)降ってないし」
翌朝、国道493号道路緊急工事現場へと行き状態を確認。
すでに川幅いっぱいに濁った水が流れ、
河川内のヤードは見る影もありません。
どうやら上流域ではかなりの雨が降っていたようです。
無情の雨、
そんな文句が思い浮かびましたが、
とは云いつつも、自然現象に目的も意図もあろうはずがなく、
どのような情況におかれても、
冷静に前向きに対処していくのが土木屋じゃないか、
と自分自身に言い聞かし、現場を見ながら善後策を考えてみました。
そして、ひととおりストーリーを描いてシュミレーションをしてみたのですが、
この先現場がどうなるかによって対応策は変わってきます。
とりあえずは、この台風が過ぎ去るのを待ち、
まずは明朝、現況確認からスタートですね。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
国道493号北川村小島の応急道路、
こちらは現道への取り付け部分です。
きのうの夕方、関西ナンバーの車が通りすぎたのを確認。
バリケードで道路を半分ふさいでいるのですが、
工事用車両のあとをついて、するするっと入ってきたようです。
ありゃりゃと追いかけて、
「どちらまで行きますか?」と話しを聞くと、
「ゆずの宿北川村温泉まで」と言うではありませんか。
温泉へはここから約500メートル。
ですが、崩壊地を間に挟んでいるので車で行くことはできません。
「申しわけありません。道路がなくなってしまって行けないんですよ」
通れないのは私のせいではないのですが、
遠路はるばる北川村まで来てくれた人たちに対して、
ホントになんだか申しわけなく、残念な気持ちになってしまったのです。
しかたがないので馬路村回りのルートで迂回してもらうようお願いして、
北川村温泉には遅れる旨を電話連絡。
聞くと、温泉に訪れるお客さんは台風災害以降激減しているようです。
あらためて、「ゆずの宿」と崩壊地、そして建設中の迂回路の位置関係を説明しますと、
徳島方面から東洋町経由で北川村へ入ってくると、
温泉の手前で行き止まりとなりますが、
高知市方面から奈半利町経由だと問題なく温泉まで行けます。
そして何より、北川村温泉ゆずの宿は、
台風災害以前も以後も変わりなく営業中です。
「行けない」
「やってない」
ということはありませんので、
泉質抜群の北川村温泉に、どうかおいでになってください。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
だんだんそれらしくなってきた?
それにつけてもあのTyphoon (-_-;)
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
手前味噌で恐縮なのですが、
あえて言わせてもらいます。
「いやあ~、この人たち凄いわ」
国道493号道路緊急工事(小島工区)、
目を瞠(みは)るような進み具合です。
まさに、
礒部組オールスターズ。
我が社の総力を挙げて、応急道路の開通に取り組んでいます。
そして、
協力してくれている田所建設さん、柳生基礎センターさん、野町組さん。
ありがとうございます。
短期決戦は臨機応変な対応が命です。
がんばってください。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
日に日にそれらしくなってくる応急道路ですが、
まだまだ盛土は、こんなところまで上がってこなければなりません。
(黄丸で囲んだ釘が道路面の高さ)
しかし、今日も現場はバリバリと音を立てて進んでおり、
ここ何日かの進み具合を見ていると、
明るい希望がふつふつと湧きあがってくるのです。
が、しかし、またもや不穏な動きをする台風が・・・
http://bylines.news.yahoo.co.jp/mikajiritomoko/20141008-00039792/
『Yahooニュース - 三田尻知子”Weather Life”(2014.10.8)』によると、
「猛烈な勢力」の台風は、年間2個程度発生しますが、今年は、台風11号、台風13号、そして今回の19号で3個目で、その中でも19号は最強で、「スーパー台風」にまで発達しています。
とのこと。
つづいて同じ記事から、「スーパー台風って何?」を引用すると、
猛烈な勢力の中でも、特に破壊力のあるものを「スーパー台風」ということがあります。
これは定義なく使用される場合もありますが、本来は、アメリカの米軍合同台風警報センターの台風の強さの分類で、台風の中でも最も強いレベルのものが「スーパー台風」と定義されています。
ということで、米軍合同台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)をのぞいてみると、
たしかに、「SUPER TYPHOON 19W(VONGFONG)と書いてあります。
日本列島に近づくにしたがって勢力は徐々に下がってくるにせよ、
強い台風であることは間違いがなさそうです。
しかも、
さらに問題はその予想されるそのコースで、
今のところ、(米軍情報では)高知県東部を直撃。
この先、進路予想をにらみながら臨機応変にやっていくしかないのですが、
とりあえず今日明日は前へ前へと進めるのみ。
どうかお願いだから、来ないでおくれスーパー台風。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
青空のもと、仮橋の架設が始まりました。
まずは2本の橋脚のうち、
左岸側(上流から向かって左)の建て込みから。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
重機ゆき 静けさやぶる ゆず畑 (保人 ^^;)
なんという僥倖。
奈半利川の水位は予想よりはるかに早く引き、
ほとんどロスなく、仮橋設置作業が始まりました。
国道493号道路緊急工事、
高知県安芸郡北川村小島、
快晴です。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
国道493号道路緊急工事(小島工区)。
台風通過後、今朝の状況。
工事用道路兼施工ヤードの一部が流されてしまいました。
ちなみに一昨日はこれ。
これで作業が手戻りになるかと思うと、
まことに残念でたまりませんが、
あれだけの規模の台風が通過して、
これだけの被害で済んだということは、
むしろ良しとすべきかもしれません。
平鍋ダムの放流が止まってからがリスタート。
しゃなあい、切り替えて行きましょう。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
10月5日、台風接近の日曜日、曇り時折り強い風。
「地上の星」(※)たちが、
国道493号応急復旧の現場へと、
今日も元気に発進していきました。
台風18号は速度を上げて、
ここ高知県東部では、
今夜から明朝にかけてがピークとなる模様。
どうか事なきを得ますように。
(宮内)
地上の星 / 中島みゆき [公式]
※地上の星
風の中のすばる
砂の中の銀河
草原のペガサス
街角のヴィーナス
崖の上のジュピター
水底のシリウス
中島みゆきさんによれば、これらが「地上の星」。
ちなみに私は、「草原のペガサス」という表現がイチバン好きですネ。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
国道493号道路緊急工事(小島工区)、
刻々と迫る台風の対策を講じつつ、
かまわず前へと現場は進んでおります。
そんなさなか、差し入れをいただきました。
そして、
なのです。
ありがたいなあ m(_ _)m
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
国道493号道路緊急工事(小島工区)。
来週から仮橋を架ける作業に入ります。
3径間(3つのスパン)のうち、真ん中から始めます。
台風が接近するかも?という予報のなか、
そのための施工ヤードが完成しました。
普通の工事だと、増水による手戻しのリスクを避けるため、
台風をやり過ごすか、
確実に台風の影響がないと判断できるまで、
手をつけずに置いておくのがセオリーなのでしょうが、
今回は普通ではありません。
そのための手待ちの時間がもったいないのです。
どっちみち、増水した場合は遅れるのは必至。
となれば、確率がどうあろうと、早期開通の可能性に賭け、
文字どおり、運を天にまかせて、
すべての河川内の作業を強行しています。
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。
『気象庁週間予報』より
一挙に雨ばかりの予報になってしまい、
オマケにこんなのまで。。。
(というより原因がコッチなのかもしれませんが)
『デジタル台風』より
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/forecast/google-maps/
「気合を入れて工事をしていれば、台風なんか逃げていくもんよ」
と、常々そういう言葉を口にする私ですが、
経験からいうと、
「そんなことはまったく関係ない!」
自然の威力の前には、人間のやることなぞ無力に等しい。
当たり前田のクラッカーです。
ただただ根拠のない精神論を言っているに過ぎません。
ですがっ!
そんな気がすることが、よ~くあるのも、これまた経験からいえることなんです。
国道493号道路緊急工事(小島工区)は、これからようやっと佳境に入るところ。
川の中の仕事にとって、雨(による増水)はもっとも大敵です。
どうか、あまり降らないでおくれ。
と、祈りつつ、ガンガン前に進めるのみですネ
(宮内)
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。