こんばんわKEDちちです。
たくさんの方々のおかげをもちまして、チームは充実した2日間を過ごすことができました。
私は高槻大会に帯同。初日はU10の力を借りながらもそこそこの内容。初戦の内容は悪くないのですが、終わってみれば悔やまれるドローでしたね。だけどポラリスは結果的に上位進出を果たしました。サッカーをよく知るチームでした。
「ラッシュ」殺到するという意味です。ボールやボール保持者に次々と殺到するというプレースタイルというかチームスタイルの意味でとらえています。初日の3試合目のようにラッシュが上手いチームに弱いんだよなぁ。ここは技術の問題として考えるようにしています。最終的にはどうにかなる計算なのですが、今はまだ無理か。
U10からはNANAKAとMICKEYが来てました。NANAKAは注文通りのプレーでゴールを決めましたし、MICKEYは上のカテゴリでもオドオドせずに、いつもと同じようにプレーできていたのですから大きな進歩。
2日目U10は太秦でトレーニングゲーム。高槻には8、15、18が合流し6が抜けることに。下位トーナメント表を眺めると、逆サイドに如是が来ていましたので本日の大目標は「決勝戦で良いゲームをする」としました。そして中目標として「おそらく準決勝であたる北大冠から、流れの中で得点をする」つまり決定力の話。
プレー傾向としてはパスアンドゴーです。YUNAパス練習も様になってきましたので、リズム感を加えています。自己中心的なパスアンドゴーほど迷惑なものはありません。ですからリズムを共有の材料にしています。
中目標は達成できず。粘り強いDFを突破できませんでした。GKの質からいってPK戦には多くを期待していませんでした。しかし、相手GKが1ストップに対し、ウチの14が2ストップです。これは意外。しかも1本目のストップはきっちり横反応できていました。サッカーの場合、誰かひとりのおかげでチームが勝ったり負けたりするものではありません。しかしGKの場合はこのような例外があります。間違いなく14のおかげで決勝戦に進めました。
対戦相手は予想通りでしたが、正直言って、まだもうちょっと先に対戦したい感じのチームです。圧倒的な選手がいます。春は0ー3で沈黙だったような記憶が?
守備的にゲームを進めたつもりが、なんとモグが絡んで生まれたチャンスに10が先制点。最近のモグは大当りです。
ただし、先制リードするというパターンを予想してなかったんですね。なので私はここらで慌てていました。混乱しながら投入してみた15がこれまた大暴れしたので、やることなすこと全て当たるんだけど、それらが全て予想外だというおかしな状況になりました。
後半、私の混乱が落ち着いた頃に、相手も落ち着いたようで3失点。2失点目の記憶があいまいですが、他はミドルっぽいのでした。ただこれは予定通り。なので14のトレーニング材料にしていました。1失点目が14の課題。予告していた分、3失点目での反応は良かったですよ。たまたまゴールインになったのですが、GKの対応としてはかなりの身のこなしでした。気持ちがようやくプレーに出せるようになったのかな。
ここからが良かったですね。どう考えても攻めなければいけない状況で、みんながそういうモードで一致できたと思います。カウンター気味の攻撃も、単発でなく、少しはつながるようになりましたね。ミーティングでは少したしなめましたが、PKゲットの10がガッツポーズした姿は嫌いじゃないです。
対戦相手へのリスペクトという意味では模範になる行為ではありませんが、ゲームの状況を理解しているからこそ生まれたポーズだと考えると、今年のチームならば大きな進歩なのです。
大目標は達成。MVPは「どんちゃん」こと2。アクシデントを起こすことが中盤起用の主な理由です。ポジション意識が彼女の課題ですが、このウィークポイントは武器にもなり得るということです。本日の指示も「フリーダム」でした。もちろんこれには女房役の18がセット。多井畑10さんとはタイプが違いますが、これまた今年の関西を代表するガールズ選手に密着。18は、いずれこのクラスのプレーヤーを目指すのだから、今は肌で学んでもらおうということです。
びわこカップに行ってた3人も決勝戦応援のために駆けつけてくれました。多くは語りません。ただ、びわこカップの感想を軽く聞いただけで「やっぱ行かせて正解」と思いました。言葉づかいや表情、態度が明らかに変わった。良かった。
MVPをうれしそうに披露してくれた9ですが、実は追加招集でした。私は変に気をまわす事なく「9はオマケやから、だめでもともとやん」というような話をしていました。それがMVPだというのです。受賞理由については11と5が競うように説明してくれるのですから、これもうれしい事でした。
2 「どんちゃん」と「2」との使い分けということで、プレースタイルを整理させています。ひとつの部屋に押し込むには、所持品が多過ぎる。
3 ヘディングはもうすんなり出ます。体の当て方、奪ってから攻撃への第一歩が次のポイントのようです。勝手に課題を見つけては、勝手に四苦八苦しています。
6 守備のセオリーについての確認を申し入れてきました。「じゃこういう場合は?」「こういうこと?」いい傾向です。残念ながら正解なんか無いよというような回答をしました。サイドバック家系なんだからお兄さん方と「サイドバックあるある」で盛り上がった方が絶対に早いけどね。
8 久々合流。複数ポジションでフィット具合を確認。経験積んだなというのが感想で、タッチも良くなっているので満足です。声での君臨は変わってないから、なお満足。ちなみに本日専属トレーナーはYUNコーチ
10 スピードがね。増してるというか、力強くなっているというか。まだまだ伸びる。ポイントはYUNコーチの指摘に含まれているので、ちょっと思い出して。(多すぎて思い出せないかな)
14 フィールドでは判断が速くなっている。その思い切りがGKでも出せている。心をコントロールするということ。
15 何かやる選手です。何かしでかす選手でもあるけど、こういうのがいてもいい。相手がどんなレベルでも何かやるあたりがイイね。
GK2人ですが、ディアドラでは揃って足の間を抜かれましたので、今はその修正に必死です。同じ間違いをしなければ、間違いは多い方がいいね。
モグ 実は決勝戦で先制を導いたプレーの他に、クロスに飛び込んだプレーがあって、これが持ち味になってくれればと思っています。
18 体力が持たないと思ったし、実際、最後は持たなかったけど、今日は交代させるとゲームバランスが崩れるので交代させることができなかった。そういう選手になってきたということです。強いアウトサイドキックを学ぶ必要がある。左足の重要性は、対戦相手が教えてくれているのだから、実はもう分かってるはずです。ああいう選手になりたいかどうか。
19 5年生だけど、ダイレクトやヒールを。プレーの選択肢が、技術のわりに少ないんやね。でも、がんばって努力してきた分、すぐにできるようになる。リフティングチェッカーよりはるかに簡単です。
京都リーグにむけて、少しは準備ができたと思います。ただ、ロッソもかなり強化されてしまったからなぁ。2人ありがとうね。2人とも「味方に使われる」のが上手い選手。でも2人のプレーは似てるようで似てないね。それがまたいいね。
今日のひとこと。サッカー選手は爪をいつもキレイに切っておくこと。ルールです。ルールの理由を考えれば、二度と伸ばす事は無いと思うので、いっぺん考えてみ。
たくさんの方々のおかげをもちまして、チームは充実した2日間を過ごすことができました。
私は高槻大会に帯同。初日はU10の力を借りながらもそこそこの内容。初戦の内容は悪くないのですが、終わってみれば悔やまれるドローでしたね。だけどポラリスは結果的に上位進出を果たしました。サッカーをよく知るチームでした。
「ラッシュ」殺到するという意味です。ボールやボール保持者に次々と殺到するというプレースタイルというかチームスタイルの意味でとらえています。初日の3試合目のようにラッシュが上手いチームに弱いんだよなぁ。ここは技術の問題として考えるようにしています。最終的にはどうにかなる計算なのですが、今はまだ無理か。
U10からはNANAKAとMICKEYが来てました。NANAKAは注文通りのプレーでゴールを決めましたし、MICKEYは上のカテゴリでもオドオドせずに、いつもと同じようにプレーできていたのですから大きな進歩。
2日目U10は太秦でトレーニングゲーム。高槻には8、15、18が合流し6が抜けることに。下位トーナメント表を眺めると、逆サイドに如是が来ていましたので本日の大目標は「決勝戦で良いゲームをする」としました。そして中目標として「おそらく準決勝であたる北大冠から、流れの中で得点をする」つまり決定力の話。
プレー傾向としてはパスアンドゴーです。YUNAパス練習も様になってきましたので、リズム感を加えています。自己中心的なパスアンドゴーほど迷惑なものはありません。ですからリズムを共有の材料にしています。
中目標は達成できず。粘り強いDFを突破できませんでした。GKの質からいってPK戦には多くを期待していませんでした。しかし、相手GKが1ストップに対し、ウチの14が2ストップです。これは意外。しかも1本目のストップはきっちり横反応できていました。サッカーの場合、誰かひとりのおかげでチームが勝ったり負けたりするものではありません。しかしGKの場合はこのような例外があります。間違いなく14のおかげで決勝戦に進めました。
対戦相手は予想通りでしたが、正直言って、まだもうちょっと先に対戦したい感じのチームです。圧倒的な選手がいます。春は0ー3で沈黙だったような記憶が?
守備的にゲームを進めたつもりが、なんとモグが絡んで生まれたチャンスに10が先制点。最近のモグは大当りです。
ただし、先制リードするというパターンを予想してなかったんですね。なので私はここらで慌てていました。混乱しながら投入してみた15がこれまた大暴れしたので、やることなすこと全て当たるんだけど、それらが全て予想外だというおかしな状況になりました。
後半、私の混乱が落ち着いた頃に、相手も落ち着いたようで3失点。2失点目の記憶があいまいですが、他はミドルっぽいのでした。ただこれは予定通り。なので14のトレーニング材料にしていました。1失点目が14の課題。予告していた分、3失点目での反応は良かったですよ。たまたまゴールインになったのですが、GKの対応としてはかなりの身のこなしでした。気持ちがようやくプレーに出せるようになったのかな。
ここからが良かったですね。どう考えても攻めなければいけない状況で、みんながそういうモードで一致できたと思います。カウンター気味の攻撃も、単発でなく、少しはつながるようになりましたね。ミーティングでは少したしなめましたが、PKゲットの10がガッツポーズした姿は嫌いじゃないです。
対戦相手へのリスペクトという意味では模範になる行為ではありませんが、ゲームの状況を理解しているからこそ生まれたポーズだと考えると、今年のチームならば大きな進歩なのです。
大目標は達成。MVPは「どんちゃん」こと2。アクシデントを起こすことが中盤起用の主な理由です。ポジション意識が彼女の課題ですが、このウィークポイントは武器にもなり得るということです。本日の指示も「フリーダム」でした。もちろんこれには女房役の18がセット。多井畑10さんとはタイプが違いますが、これまた今年の関西を代表するガールズ選手に密着。18は、いずれこのクラスのプレーヤーを目指すのだから、今は肌で学んでもらおうということです。
びわこカップに行ってた3人も決勝戦応援のために駆けつけてくれました。多くは語りません。ただ、びわこカップの感想を軽く聞いただけで「やっぱ行かせて正解」と思いました。言葉づかいや表情、態度が明らかに変わった。良かった。
MVPをうれしそうに披露してくれた9ですが、実は追加招集でした。私は変に気をまわす事なく「9はオマケやから、だめでもともとやん」というような話をしていました。それがMVPだというのです。受賞理由については11と5が競うように説明してくれるのですから、これもうれしい事でした。
2 「どんちゃん」と「2」との使い分けということで、プレースタイルを整理させています。ひとつの部屋に押し込むには、所持品が多過ぎる。
3 ヘディングはもうすんなり出ます。体の当て方、奪ってから攻撃への第一歩が次のポイントのようです。勝手に課題を見つけては、勝手に四苦八苦しています。
6 守備のセオリーについての確認を申し入れてきました。「じゃこういう場合は?」「こういうこと?」いい傾向です。残念ながら正解なんか無いよというような回答をしました。サイドバック家系なんだからお兄さん方と「サイドバックあるある」で盛り上がった方が絶対に早いけどね。
8 久々合流。複数ポジションでフィット具合を確認。経験積んだなというのが感想で、タッチも良くなっているので満足です。声での君臨は変わってないから、なお満足。ちなみに本日専属トレーナーはYUNコーチ
10 スピードがね。増してるというか、力強くなっているというか。まだまだ伸びる。ポイントはYUNコーチの指摘に含まれているので、ちょっと思い出して。(多すぎて思い出せないかな)
14 フィールドでは判断が速くなっている。その思い切りがGKでも出せている。心をコントロールするということ。
15 何かやる選手です。何かしでかす選手でもあるけど、こういうのがいてもいい。相手がどんなレベルでも何かやるあたりがイイね。
GK2人ですが、ディアドラでは揃って足の間を抜かれましたので、今はその修正に必死です。同じ間違いをしなければ、間違いは多い方がいいね。
モグ 実は決勝戦で先制を導いたプレーの他に、クロスに飛び込んだプレーがあって、これが持ち味になってくれればと思っています。
18 体力が持たないと思ったし、実際、最後は持たなかったけど、今日は交代させるとゲームバランスが崩れるので交代させることができなかった。そういう選手になってきたということです。強いアウトサイドキックを学ぶ必要がある。左足の重要性は、対戦相手が教えてくれているのだから、実はもう分かってるはずです。ああいう選手になりたいかどうか。
19 5年生だけど、ダイレクトやヒールを。プレーの選択肢が、技術のわりに少ないんやね。でも、がんばって努力してきた分、すぐにできるようになる。リフティングチェッカーよりはるかに簡単です。
京都リーグにむけて、少しは準備ができたと思います。ただ、ロッソもかなり強化されてしまったからなぁ。2人ありがとうね。2人とも「味方に使われる」のが上手い選手。でも2人のプレーは似てるようで似てないね。それがまたいいね。
今日のひとこと。サッカー選手は爪をいつもキレイに切っておくこと。ルールです。ルールの理由を考えれば、二度と伸ばす事は無いと思うので、いっぺん考えてみ。