こんばんわKEDちちです。
ミラージュカップ決勝トーナメントは開催チームであるコスモさんとの対戦。1回戦敗退で終了しました。
このゲームについて振り返ると、ま、良い経験ということです。スコア0-1の中には、選手達がこれから成長するうえでの糧(かて)になる部分がたくさんありました。
この糧を得るためにも、ある程度プランニングする必要がありました。今期初の作戦タイムです。
そもそも小学生に作戦なんてという指摘もあるかもしれません。いつも通りでいいじゃないという考えも理解します。ただ、私がそういうの好きなんです。
選手育成の側面からエラそうに言わせていただくと、役割や目的を理解→実行→反省→リセットするという訓練は、早々に芽が出る事は無いにしても、サッカーにかかわらず、必ず将来プラスになってくると思うのです。ともすれば指示待ちになってしまう気配が今年の場合は特にするもんですから、抑え気味にとは思っていますが。でも、そもそも好きだからなぁ。
私のパーカーにあるネームELLOCOとはスペイン語。エル・ロコ。前回大会でチリを率いたマルセロ・ビエルサ監督のニックネーム。意味は「変人」。私自らそう名乗っているので、当分は好きにやらせてもらおう。
ところがこの作戦を考えるのに手間取りました。夕べはずいぶん深夜まで。いつか、このチームに関して「ピースが埋まった」ような表現をしました。パズルのピースと同じで、カチッっとハマる答えは一通りしかないんです。特にFW以外は左右も含めて。だから慎重にやる必要がありました。(これらも全て、変人の意見ですので悪しからず)
現状を分析すれば、ウチがコスモに勝利するのはジャイアントキリングに近い(少なくとも現状は。という意味)そうすると初戦で対戦できるのはウチとしてはラッキー。そこでもし0-0で折り返したら、開催チームとしての重圧がウチに味方するかもという作戦でいくことにしました。結果、その重圧をはね返したのですから、さすがコスモ。
ただ、選手らのがんばりもあって、ウチのプラン通りに進んだことは良かったです。後半は一転して攻勢に出ようということで、実際にあわや先取点の機会もあったのです。4のシュートはめずらしくシュートっぽいシュートでした。おしかった。
相手チームの力強いシュートを1が正面でキャッチしていきます。こぼしも無し。準備の部分まで見ることができませんでしたが、普通に考えてあんなに正面ばかり来る訳はない。また、ペナルティエリアのあたりで土から芝に変わるし、しかも今日の場合は濡れているのですから、何気ない所作こそがファインプレー。GKのMVPとは派手なプレーばかりについてくるものではないのです。得意のビッグセーブも数発あったのはあったけどね。私の評価はそこじゃない。
今日は優しい感じで。(優しい変人)
1 MVPおめでとう。エリアから飛び出てクリアしたシーンもなかなかでした。
2 あえて厳しいことを言ってはいますが、言われていることは、そんなに多くないんですよ。だから順調な方です。半年後も同じことを言われているようだと困るけど、今は順調です。少しずつ変えていくと、ある日ガラッと世界が変わる。センパイはみんなそうやって成長していきました。年に3回くらいガラッと変わった選手もいたけど、やってたことは少しずつの変化だけ。
4 1日目に指摘された部分。少しは意識してたのでしょう。4のプレーにゴールの予感がしたのは初めてのこと。進歩してる。
5 2日目の2試合目は疲れてしまったということにしておきます。MVP候補でしたが、実際は失点に絡んだ分でチャラやからね。それでも、見事なゴールでした。抜かれても、ちっともあきらめ無いところは全員が見習おう。後ろから追いかけている時の5は「切り返せ。そしたら・・・」とか「タッチミスしろ。そしたら・・・」そういうオーラを出してます。「そしたら」のために走るということは、とても大事なコトなんです。
6 2日目はいきなり大役でした。前から、マークの意識が弱いと思ってたので良い機会でした。結果は合格。今後も守備の時は気を付けて下さい。前半は相手にクロスを上げられても、6が集中してたから少しもコワくなかったよ。
7 2日目、8と半分ずつ、相手エースへの対応です。当然にようにこなすから、ちょっとくやしいところもある。
8 で、8の場合は攻撃参加も加えての相手エース対応なので、これまた大変でした。失点シーンの反省は、ゴール前のことではなく、その前のシーンになります。うちの左サイドをやられるシーンが増えたように思えるのは、前半の7が左利きだったから。わかりにくい表現になりますが、8の課題はやっぱりそこにある。なお、攻撃については初日の得点が全て。チームを勢いづけたね。
9 また速くなってる。何を食べてるの?加速のタイミングがよくなってるんですね。10との息も合ってきているしね。ラストゴールはキレイでした。
10 10回ボールを持ったら、10個のチャンスを演出してほしい。もっといえば、10種類のチャンスにしてほしい。無理な話なんですが、そういう期待をさせてくれます。問題は、ボールが回ってこない時にどうするかやな。
11 クロスとシュート。それだけでも2種類のプレーです。できることを、武器と呼ばれるようにみがこう。味方が喜ぶプレーとは、11の場合はゴールかアシストだけ。技術やなんやかんやというのは、そのためのモノです。難しく考えすぎないように。
12 持ってからは可能性を感じますが、そもそもボールをもらう前の運動量が少ない。バトンがきてから走るリレーみたい。相手にとってイヤな場所へ動いておけばもっとパスがくる。
16 3回もパスがきたのに、全部かんたんに取られちゃったぞ。走りが遅いということは、もう仕方のないことではない。できることはあるはず。
本日、チャンスのイスはひとつだけ。15か16か。今日は16。深い理由は無い。ただ、チームの忘れ物を全速力で取りに行ってくれたのが、16だったような気がしたから。実はそれが15だったとしても、あやまらないけどね(変人だから)。ただし、チャンスというのは、そういうものです。今は15だな。この場面は16だな。そう思える日が待ち遠しいです。
19 相手DFのトラップミスをねらっているあたり、なかなかのセンスです。姉の「ダーティー」とはちょっと違う「こずるい」プレーヤーですね。ホワイトボードで自分のプレーを再現してみ、自分に足りないものが分かるやろ。
NBAコーチは、あの決勝戦を見事にレフェリングされたと思います。天候も含め、プレミアリーグさながらのゲームでしたが、激しくもクリーンな内容に仕上がったと思います。不慣れなラインズマンがオフサイドを上げても流したシーンで、あの両ベンチ(失礼。変人のたわごとです。)から文句が一切無かったポジション取りは秀逸でした。
ミラージュカップ決勝トーナメントは開催チームであるコスモさんとの対戦。1回戦敗退で終了しました。
このゲームについて振り返ると、ま、良い経験ということです。スコア0-1の中には、選手達がこれから成長するうえでの糧(かて)になる部分がたくさんありました。
この糧を得るためにも、ある程度プランニングする必要がありました。今期初の作戦タイムです。
そもそも小学生に作戦なんてという指摘もあるかもしれません。いつも通りでいいじゃないという考えも理解します。ただ、私がそういうの好きなんです。
選手育成の側面からエラそうに言わせていただくと、役割や目的を理解→実行→反省→リセットするという訓練は、早々に芽が出る事は無いにしても、サッカーにかかわらず、必ず将来プラスになってくると思うのです。ともすれば指示待ちになってしまう気配が今年の場合は特にするもんですから、抑え気味にとは思っていますが。でも、そもそも好きだからなぁ。
私のパーカーにあるネームELLOCOとはスペイン語。エル・ロコ。前回大会でチリを率いたマルセロ・ビエルサ監督のニックネーム。意味は「変人」。私自らそう名乗っているので、当分は好きにやらせてもらおう。
ところがこの作戦を考えるのに手間取りました。夕べはずいぶん深夜まで。いつか、このチームに関して「ピースが埋まった」ような表現をしました。パズルのピースと同じで、カチッっとハマる答えは一通りしかないんです。特にFW以外は左右も含めて。だから慎重にやる必要がありました。(これらも全て、変人の意見ですので悪しからず)
現状を分析すれば、ウチがコスモに勝利するのはジャイアントキリングに近い(少なくとも現状は。という意味)そうすると初戦で対戦できるのはウチとしてはラッキー。そこでもし0-0で折り返したら、開催チームとしての重圧がウチに味方するかもという作戦でいくことにしました。結果、その重圧をはね返したのですから、さすがコスモ。
ただ、選手らのがんばりもあって、ウチのプラン通りに進んだことは良かったです。後半は一転して攻勢に出ようということで、実際にあわや先取点の機会もあったのです。4のシュートはめずらしくシュートっぽいシュートでした。おしかった。
相手チームの力強いシュートを1が正面でキャッチしていきます。こぼしも無し。準備の部分まで見ることができませんでしたが、普通に考えてあんなに正面ばかり来る訳はない。また、ペナルティエリアのあたりで土から芝に変わるし、しかも今日の場合は濡れているのですから、何気ない所作こそがファインプレー。GKのMVPとは派手なプレーばかりについてくるものではないのです。得意のビッグセーブも数発あったのはあったけどね。私の評価はそこじゃない。
今日は優しい感じで。(優しい変人)
1 MVPおめでとう。エリアから飛び出てクリアしたシーンもなかなかでした。
2 あえて厳しいことを言ってはいますが、言われていることは、そんなに多くないんですよ。だから順調な方です。半年後も同じことを言われているようだと困るけど、今は順調です。少しずつ変えていくと、ある日ガラッと世界が変わる。センパイはみんなそうやって成長していきました。年に3回くらいガラッと変わった選手もいたけど、やってたことは少しずつの変化だけ。
4 1日目に指摘された部分。少しは意識してたのでしょう。4のプレーにゴールの予感がしたのは初めてのこと。進歩してる。
5 2日目の2試合目は疲れてしまったということにしておきます。MVP候補でしたが、実際は失点に絡んだ分でチャラやからね。それでも、見事なゴールでした。抜かれても、ちっともあきらめ無いところは全員が見習おう。後ろから追いかけている時の5は「切り返せ。そしたら・・・」とか「タッチミスしろ。そしたら・・・」そういうオーラを出してます。「そしたら」のために走るということは、とても大事なコトなんです。
6 2日目はいきなり大役でした。前から、マークの意識が弱いと思ってたので良い機会でした。結果は合格。今後も守備の時は気を付けて下さい。前半は相手にクロスを上げられても、6が集中してたから少しもコワくなかったよ。
7 2日目、8と半分ずつ、相手エースへの対応です。当然にようにこなすから、ちょっとくやしいところもある。
8 で、8の場合は攻撃参加も加えての相手エース対応なので、これまた大変でした。失点シーンの反省は、ゴール前のことではなく、その前のシーンになります。うちの左サイドをやられるシーンが増えたように思えるのは、前半の7が左利きだったから。わかりにくい表現になりますが、8の課題はやっぱりそこにある。なお、攻撃については初日の得点が全て。チームを勢いづけたね。
9 また速くなってる。何を食べてるの?加速のタイミングがよくなってるんですね。10との息も合ってきているしね。ラストゴールはキレイでした。
10 10回ボールを持ったら、10個のチャンスを演出してほしい。もっといえば、10種類のチャンスにしてほしい。無理な話なんですが、そういう期待をさせてくれます。問題は、ボールが回ってこない時にどうするかやな。
11 クロスとシュート。それだけでも2種類のプレーです。できることを、武器と呼ばれるようにみがこう。味方が喜ぶプレーとは、11の場合はゴールかアシストだけ。技術やなんやかんやというのは、そのためのモノです。難しく考えすぎないように。
12 持ってからは可能性を感じますが、そもそもボールをもらう前の運動量が少ない。バトンがきてから走るリレーみたい。相手にとってイヤな場所へ動いておけばもっとパスがくる。
16 3回もパスがきたのに、全部かんたんに取られちゃったぞ。走りが遅いということは、もう仕方のないことではない。できることはあるはず。
本日、チャンスのイスはひとつだけ。15か16か。今日は16。深い理由は無い。ただ、チームの忘れ物を全速力で取りに行ってくれたのが、16だったような気がしたから。実はそれが15だったとしても、あやまらないけどね(変人だから)。ただし、チャンスというのは、そういうものです。今は15だな。この場面は16だな。そう思える日が待ち遠しいです。
19 相手DFのトラップミスをねらっているあたり、なかなかのセンスです。姉の「ダーティー」とはちょっと違う「こずるい」プレーヤーですね。ホワイトボードで自分のプレーを再現してみ、自分に足りないものが分かるやろ。
NBAコーチは、あの決勝戦を見事にレフェリングされたと思います。天候も含め、プレミアリーグさながらのゲームでしたが、激しくもクリーンな内容に仕上がったと思います。不慣れなラインズマンがオフサイドを上げても流したシーンで、あの両ベンチ(失礼。変人のたわごとです。)から文句が一切無かったポジション取りは秀逸でした。