北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ431

2017-01-23 | むらさきちきぶ

こんにちはKEDちちです。

鳴門の大会。初日のウォーミングアップですが、ずいぶん集中していましたね。たまに太陽が出る感じで、風がそこそこ。枯芝ですが良ピッチ。

初戦は西宮。結果は5-0ですが、3のミドルがまたまたスーンと決まったりして、相手の勢いがダウンしました。そこまで得点差が開く相手ではないので、この初戦は上出来の内容。ちなみに、こんなに得点するDFは私史上初。

次戦はレヴェラルテ。倉敷のチームですが、昨年は2回対戦しています。縁があるな。相変わらず守備の良いチームでした、GKは去年のGKかな、ここを中心とした最後の最後を崩せずに0-0。7と3との左サイドでリズムが悪くなって、それがチーム全体に。トラップ、パスともに少しずつずれていって、全体のテンポが悪くなりました。ミドルかセットプレーで流れを変えたかったけど、それはGKが許してくれなかった。

最終戦の学園はU10チームが修行にきていました。「だけど、あの14はワタシらと同い年くらいやろう、3年生か」「そうやな、みんなももっと練習しないと負けちゃうね」というようなゲーム後の学園選手スタッフの会話を耳にし、口がむずむずしたのですが、黙っておきました。彼女たちは修行に来ている。

最後に無理を言って、空いているピッチで板野プリマヴェーラさんとトレーニングマッチ。1-1。ウチにも修行中のヤツが何人かいる。

翌日はポカリスエットスタジアム!ここもなかなかいいスタジアム。そして初戦は北大冠。ピッチも最高、風もない。「勘定したら8回目やで、今年」「どうせなら10回やりたいっすね」試合前に監督さんとエール交換。もうお互いの手の内はバレバレ。

北大冠が受けに回って、ウチが攻勢になるというのが基準点です。これは、ともに攻めている状況とも言えるし、ともに守っている状況ともいえます。時折、発動されるカウンターで、やっぱり危険なゾーンまで攻め込まれる。ただ、今日の2はきちんと起きていました。合宿で良かった。起きている2ならどうにかする。最高にしつこい守備をするね。球さばきや1対1だけではない、この最後の最後に見せる粘着力が2の才能。

右サイドで、単調ながらも奮戦していた7を起点に崩しが決まって中央の8へ。いつもより数メートル控えめなポジションに位置していたのは作戦通り。そしてそれを活かした周囲も作戦通り。

ダイレクトで打てよ、とは言い含めていませんでしたが、思い切って狙ったダイレクトシュートはうまく回転してゴール隅へ。あれはGKにとってノーチャンス。これは8が紫香楽カップで会得したタイミング。ここでも出せて良かった。コースは偶然かもしれないけど、トラップしてたら入ってない。

前半の終わりから攻め疲れが見えていましたので、後半は早い段階から足が止まるだろう。多少押し込まれる。相手も同点を狙ってくるというシチュエーションで、一転、相手の戦法をウチに当てはめました。8をトップにスペースねらい。この戦術はまだ北大冠には見せていない、唯一のもの。長岡京の洛西アゼリア戦で見せたアレだね。

帰りの車中で、あれはウチやでと3が申告していましたが、動画が楽しみ。裏のスペースへ見事なフィードが入り、それを相手CBとの迫力満点の競り合いを制した8が流し込みました。

その後、基本の布陣に戻せば、2点以上取られるようなことは無いだろう。しかも追い焦る相手にとって14なんていう選手は本当にイラつくはず。そんな感じでどうにかこうにか逃げ切りました。17のファインセーブも重要でした。

次戦の湯郷戦。好選手が揃っていて、急造っぽいGKでしたが、上に強いGKでした。今回も攻めに攻めましたが、無得点。やっといったかというシーンでもGKが弾き、DFがゴールライン上あたりでクリアするという集中力。これは見事です。ウチもミドルのこぼれを14が狙うという、最近消えかけていたプレーも数回あって、気持ちはこもっていたと思います。

スローインを起点として、7が9へ、9が7へというプレーは取り組み中のパターン。9が、あるいは7がダイレクトやヘディングでブチ込んだら完成。

上位5チームの手つなぎリーグで1,2位決勝戦をするというレギュレーション。各戦でドローが多く、おおっ、また北大冠か!さっきいらん事を言ったからかな。9回目が早くも到来。

さぁどうするか。経緯は省略しますが、多数決の結果、今度は選手全員の出場で勝つというテーマで臨むことにしました。「多数決というのは、どちらも正しい場合に使う方法ね」ということです。

平和主義的な話ではない。前進するということ。私はこういう人間だから想いをそのまま口にする「いいか、君らにわかるように言う。18も出るということだ。それでも勝ちにいくという事だよ。明らかに厳しくなるよ。しんどいよ。そのうえで勝つということ」このとき、特に力のこもった眼でウンウンとうなずいた11の表情が印象的です。

結果0-1。よくやった方だが、まだまだだ。18はかわされても2回目のアタックができそうになったけど、大事なシーンでの弱いパスとトラップミスね。後半、フリーの位置で4が2回もパスを受けた。これが2トップの動き。この賢さは見習うべき。8からのパスはゴールチャンスだったけど、そこの部分はまだまだだね。16は何度も背後をいかれ、確かに粘ってはいたけど、ポジショニングの成長がまだ見られない。オレゴンのラジコンカーだって、最近はバック走もするし、方向転換もするぞ。11はミーティングで課題としたドリブルへの移行がスムーズでした。そこに悩みはなかった。そこからどう突破するかには悩みがたっぷりです。いいぞ。

ハーフタイムに「ヨッチャンオジサンが帰っちゃうから、14はすぐに行って、シュートのこと教えてもらっておいで」と言いました。指示された14の後ろを、勝手に18がチョコチョコとついていった姿には見て見ぬふりを。

後半の10が蹴ったフリーキックは非常にレベルが高かった。7には何も言わない方が良かったな。手をバタバタして「跳ぶんだ」と言ってしまったので、ニュアンスが変に伝わったようです。普段通りならアレは・・。

そこが総仕上げだというのは、この大会の話であって、チームとしてのトレーニング時期は継続中だということですね。ピッチ上から仰ぎ見るポカリスエットスタジアムの光景はどうでしたか?大切な人へのお土産は、喜んでもらえましたか?

来週もトレーニング。そしてそろそろ京滋大会への準備だな。

コメント
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