こんばんはKEDちちです。
風邪気味なのに寝不足だったりすると、人は気絶するんだという事を知りました。
チームは週末、徳島の鳴門へ宿泊遠征でした。20チーム参加の大会で準優勝。悪くない。
課題は、両日ともに2試合目に出た「流れに乗れないゲーム」ですね。ちょいちょい夏くらいからあるにはあった。相手GKがともにノリノリだったけど、ノリノリにさせてしまったのは自分たちにも原因はあるということですね。
今回の遠征では見知らぬオジサンが合計3名。代わる代わるベンチに帯同してくれました。北上FC.jr徳島支部の3名です。選手達には「中盤でどこにでも現れる、デハおじさん」「得点王のヨッチャンおじさん」「攻撃的なDFのイチローおじさん」と紹介しています。
おじさん達からの差し入れも感謝感謝ですが、それぞれ、ポジションが対応するウチの選手達になにやらアドバイスをしてくれましたので、こっちの方が大感謝。実は、ヨッチャンおじさんは、忙しい最中だったのですが、初日に来たデハおじさんが「なかなか面白い選手が何人かおるから来たら」と誘ってくれたので少しの時間ですがわざわざ顔を出してくれたみたいですよ。
私のアドバイスが100あったとして、それが101になったところで選手らは忘れてしまうかもしれない。ただ、オジサン達からのひとつめのアドバイス。このひとつめは必ず選手らに残る。
ならば、ベンチ側から実際にプレーを見てもらって、それでいて本当に伝えたい事だけを話してもらおうと思いました。型どおりの助言なんていうのを最も嫌うのが、この地域のオジサン達の共通点です。何を言うのかなんて、気にしなくても大丈夫。全国大会常連高校で活躍し、その後に大学で私とともに汗水流した仲間です。伝え方は方言丸出しかもしれないけど、レベルやハートにおいては、間違いがあるはずがない。個人的には、実に卒業以来の再会だったりして。
話は飛んで閉会式。鳴門ポラリスの方が「みんな、中学生でも続けてよ!もっとうまくなれるよ!」というお言葉でしたね。うまくなる以外にも、私にとってのオジサン3人のように、サッカー仲間が全国にできるかもしれないというプラスもあるね。まぁ君らの場合は、オバサン仲間だけどね。
さて、課題も出た。オジサン達の応援も得た。
そして最も大きかったのは、夜のミーティング。「ミーティングしないよ、したかったら自分らでして」と早々に私がこもった部屋を、フロントに聞いて探し出して来訪し、ミーティングのまとめを提出してくれたのが解散して50分後。良かったこと、悪かったこと、明日の課題が個人別にまとめられていました。まぁ選手の中で温度差があったとの報告も受けていますが、それはそんなもん。「この部屋タバコくっさいなー」「違うわ、カントクがくさいんやで」と大騒ぎしながら出て行った彼女たちの報告用紙は、きれいに色分けもされてよく整理されていました。もしかして、こないだ北園でのOG訪問が効いたのか?
このチームだからこそ、この出来事は大きいと思う。(他のチームでは当然な事なのかもしれないというのは、いったん横におこう)
そして7の名前の横になぜか”(北川景子)”という記載が。ボケも破壊力満点やないか。
さてと、ピッチ報告は次回に。今から気絶します。総じていい遠征でしたね。徳島支部のオジサン3人ありがとさん!そして最後にファミリーズのみなさん、本当にありがとうございました。