こんばんはKEDちちです。
『これ、このピッチやなかったら来てへんで』『このピッチやなかった中止にしてますわ』
今日は草津パナソニックで紫香楽カップ。雨に降られましたが、網野ほどではない。午後、雨が弱くなるといつも通りのピッチに。いいグラウンドですね。
結果、準優勝。無失点は良かった。
初戦、相手の太秦に6年生不在と知るや油断した?いえ、油断はしていない。ただし、ピッチコンディションを無視したサッカーを展開してしまいました。もっと思考して積み上げる時期なのに、今までのものに満足して、それにこだわって。
チームが無得点の状況で9と10を外すのは今シーズン初かな。考えの無い人、チャレンジしない選手はピッチに不要だから。と、厳しく接しました。後半に12と17がゴールして勝ち。結果が物語っている。9と10がいない方が良くなった。
同じ間違いをするなよということでの次戦、学園も6年生不在かな。いまいちの内容で残り5分、FW投入した16が決めて1-0。ぎりぎり。
「今の君たちは関西大会に出ることが目的なのかい?」もう一度整理させて残り2試合はどうにかトレーニングとして意味のあるものになりました。
今日は雨ピッチでしたから、ステップを刻んで、身体の中心でボールを処理する。そのために必要なステップ練習はもう十分なくらいやっている。このあたりが今日のメインテーマでした。冬のJグリーンは強風がつきもの。同じような処理が必要になってくる事も予想しておかないといけないね。
名古屋戦の後、北大冠のボスがふらりと来られて「16ってもともといた?いいなぁ。あと、13が良くなった。技術が本物になってきたな」というような話。もうこの方にアドバイザーか何かになってもらおうか。
MVPは13。理由はボスの言う通り。
名古屋戦後半、どうしても突破口が欲しくてサイドに9を。11が悪かったわけではなく、11はやり切った。交代告げられたら、ダッシュでベンチまでが北上のルールでしたが、今日の11はルールを守れませんでした。本当によくやった。
9をサイドにしたら名古屋ベンチから「9のサイドはきつい。対応できる選手がいない。交代もいない」と。確かに名古屋はベストではなかったのかもしれません。ただね、相手ベンチにうなられるようになったら本物だよ。そしてこの起用のウラには17の成長がある事もお忘れなく。
10はいつもよりやや前のポジションでよくやっていました。相手のバックパスをかっさらうプレーは良かった。それが雨ピッチの戦い方です。大正解だから、何度もチャンスを作りました。
そうこうして、5のミドルなんかはとても惜しかったんだけど、そのままドロー。PK戦は安定の内容です。ぶれないね。とほほ。
最後にU10。雨の中がんばっていました。そういえば、何やら雰囲気のある選手が体験に来てましたな。1年生か。やたらIORIがはりきってましたね。いいことだ。