こんばんはKEDちちです。
今日はだいちSC主催のカップ戦。西宮やら北摂やら神戸市トレセンと総当たりの5試合。10分ハーフだからそんなもんです。
北摂と合同してのトレーニングマッチも3試合。13人参加だからちょうどいい。
今日は5試合で100本シュート打とうよということでスタート。初戦が終わって「やっぱ50本にするか」で早々に目標修正。トレーニングマッチも加算しよう。ゴールが決まったらダブルカウントで。とルール変更を繰り返しながらやっていきました。
このあたりは、チーム力の底上げをねらったものでもあるし、個人の成長を求めたものでもある。
例えば、防戦一方だった西宮戦を1-0で勝ったのは後半シュート数が1だったから。一方、2-0で折り返した北摂戦の後半、追いつかれた背景にはシュート数ゼロというものがある。
最終戦、勝てば優勝というシーンでシュート数は47。あと3本。終わってみれば0-1で負け。5のシュート1本のみ。7のややこしいのを含めて考えても、あと1本打ててたらどうだったかという話です。5のシュートが決まっていれば、それはダブルカウントルールだから50本ちょうど。本当にそういうゲームでした。なので、とても理解しやすい目標未達成になりました。
MVPは5。最終戦でだいちSCのエースとの勝負を指示しました。結果、勝ったとも負けたともいえないけど、よく戦えていたと思います。あれくらい身体を張れるのは5くらいのもんでしょう。期待通りでした。普通の女子なら泣いてる?
身体を張るプレー。恐怖にうちかつ心も重要なんだけど、もっともっと必要なのはチーム愛だと思う。このチームが好きかどうかなんて、口先だけではどうとでも言えること。
恐い時や、しくじった時。自分がみじめに思えるような時にどうプレーしたのか。あるいはどんな声かけをしたのか。そこで試されているんだな。そしてその積み重ねができる選手は「みんなに信頼される選手」になる。
上手い上手くないの話では無いんだね。上手くても信頼されない選手なんて世の中に山ほどいる。ヘタクソでも「あいつを信じよう」とか、ミスっても「あいつは精一杯やったんだな」と思ってもらえる選手。
ウチはそういう選手の集団でありたいね。そのうえで負け続けるのなら喜んで受け入れるんだけど、残念ながらそういうチームは最後の最後に良いゲームをするんだな。