こんばんはKEDちちです。
今日はフットサルを2時間楽しんだ後、卒団式でした。
年齢なんでしょうね。涙もろくなってきて、つい式の途中で詰まってしましました。U10のみんな。セリフを忘れたわけではないよ。ざわざわしてたけどさ。
ただ、過去の卒団式の中で、もっともっと、そうなるべき年代はあったと思う。だからこれは単純に加齢だと思うよ。
だけど、「こんなやつがサッカーできるんかね?」って入団してきたヤツが、実直に、愚直に成長していって。ところが、積み上げてきたものが負傷でゼロになってしまって。
だけども。だけど、やっぱり以前通りに愚直に、ひたむきに。チームが関西大会だ、全国大会だと盛り上がっている時にもやはりひたむきに。
それはそれと割り切りながら、どうにかこうにかケガを克服して這い上がってきたドラマっていうのを知っているのだから、コイツの場合、それは多少は感情が乱れたってはずかしくないのかな?って思う。
そして、これは単に8の話だという事で終えてほしくはないね。
他のメンバーがこれから先、そういうシチュエーションになった時、あるいは、似たような感覚を持った時だ。是非思い出してほしい。明るい世界から急に真っ暗な世界に落とされた時にもまた、やはり当たり前のようにゆっくりゆっくり歩みを再開した仲間がいたことを。
そういう心持ちのことを、勇気というんだと思う。そういう行動こそが勇敢なんだと思う。
卒団おめでとう。