こんばんはKEDちちです。
今日は三木防でスプリングカップ。4試合で1勝1敗2分の下位リーグ優勝。全ての試合で得点できたことは良かったです。
引き分けの2戦は、先制してから追いつかれたという内容。このあたりにチームとしての経験不足を感じますが、大きな課題といえばそんなもんだからよし。それよりも最後1歩を崩せなかった攻撃面の修正をこれからトレーニングしていくことになるでしょう。敗戦にしてもセットプレーの守備はまだやってないし、後はミスがらみだから、改善は可能。
この時期、かつては寝屋川でミラージュカップという大きな大会があり、その後それはおこしやす京都大会に移り、今はもうその規模の大会は無くなってしまった。1年間を進めていくにあたり、現在位置の確認という意味ではとても重要な大会ではあったが、無いなら無いで仕方がないので、信楽に行ったり三木まで来たりしてその作業を行っている。
そして、ここから1戦1戦、経験を積んで、修正や改善を進めていく事になる。毎年そうやってる。
ただ「本当に1戦1戦の経験が力になっていくのかな?」と不安になったので、3試合目の後に少し高学年には話しました。
ミスや失敗やうまくいかない事がある。その矢印は全て自分に向けないといけない。その時、自分でどうしようもない事は捨ててしまう。やらなければならない事がたくさんあるのに、どうしようもない事でゴチャゴチャやっていても時間のムダ。
審判が間違えた、ピッチ上で相手にキツい言葉を使われた、GKはいやだ、出場したヘッポコ4年生が思うようにプレーしてくれない、これらは取るに足らない事として整理してもらいたいね。君たちの成長においてじゃまなやつだ。
そうして、こうも話してある。結局、君らの勝ちたいという気持ちが薄っぺらいから、どうでもいい事ばかり気になるのではないかと。
今日、最後に顔を出してくれたOG2人もそうだし、いつも来てくれるBINセンパイもそうだけど、どういう状況でもチームが勝つために自分がどうするかばかり考えていたヒト達だ。それで精一杯やった試合の後で、ボソッとひとことグチを言う事もあったんだけど「ま、そやな」という私の一言だけで気持ちの整理をしていたヒト達だ。
ヘッポコ4年生が思うように動いてくれない。ならば私がその分もやればいいと考えてプレーしていたヒト達だ。ある意味では単純だけど、それでいて明快なのだ。
もちろん、今までのセンパイ全員が全員ともそうだとは言えないが、6年生にはもう少しその包容力というか鈍感力というか、勝負へのこだわりというか、そういうものが出てこないと現在位置からチームが動けない可能性だってある。
ま、4試合目の動きを見る限りは、もう心配しなくていいのかなとも思っています。そういうものは遠目に見ていても分かるものなんだよ。5得点でしょ。今日の全ゲーム中で5得点できたのは君らのチームだけ。それもまた現在位置の確認結果です。
ちなみにヘッポコ4年生チームのフレンドリーも5得点でしたが、U12とは少しだけフォーメーションも変えたりして、適材適所がうまくいっただけの話。ほぼ私の予想通りだからあまり調子に乗らないように。相手も3年生以下らしいからね。ただ、KAORUがアシストしたINORIの1点目とSAKURAの成長速度には驚いた。
KOUKIとSAMONありがとうね。SAMONはボールがまったく来ないのにずっとかまえてくれてました。