こんばんはKEDちちです。
今日はニューイヤーカップということで信楽に。U12U10ともに準優勝ということでした。わるくない。
私はU10担当なのでU12には「奈良のチームと力試しができるよう決勝に残りなさい」と課題設定。しっかり達成できましたし、PKまでもつれこんだのはなかなかのものでしょう。
決勝は少しベンチに入れたので、魚雷ヘッドだ、インディアンシュートだと3をおちょくっていたら、ものすごいのを決めました。オフサイドということで残念。ただ、グループLINE上で動画によるVARシステムが作動した結果はオンサイドでしたが、それはそれ。
U10は予選でアゼリアに敗戦。0-1。KEYが悔し涙を流していたのでちょうど良いと思って「どうして彼女だけがこんなに悔しいのかね。なぐさめているヒト達はどの立場でなぐさめているの?」と少々手厳しいアプローチをしました。
決勝で再戦。こんどは0-2で負けてしまいましたが、なぜか泣いているヒトが急増していました。「なんかちょっと違うんだけどな」と思いながらも、それが共感の結果であれば人間的に成長したのだし、本当の悔し涙なら感情表現が上達したということでうまく納得しようとしています。
4年生はもうすぐU12になる。小さくまとまるのは簡単で楽しい。だけど勝ちたいのなら、みんなで上へ上へと競っていかなければならないよとしています。残り3か月はそういう過ごし方をしてもらいたい。
一方でへなちょこ3年生以下について「へなちょこだね~」というのは簡単。そうならないように。あるいはそうさせないように、事前に指示を送る。言葉をかけてあげる。4年生ならばそんな事くらい当然。しかも、へなちょこ達はわかったフリだけは達人級に上手いのだから、本当に理解しているのかどうか、肩を揺さぶるくらいで言い聞かせなければならない。
「伝える」ということはそういうことです。とても難しいのです。ですがU12になればピッチ上でそれをやっていかなければならないのだから、今から練習しないとね。
さて、VARシステムの件ですが、3のゴールにいたる前の8のプレーは必見ですね。「勝ちたい」が伝わってくるプレーっていうのかな。5年生以下はよく見て学ぶように。ボールのもらい方も身体の使い方もボールタッチもキックも全て。