こんばんはKEDちちです
今日は学園カップ。風が止むまではずいぶんと冷えた。
ここへきて5年生らがようやく調子を上げてきたような印象。プレー全体にキレが出てきている。
しかし2回戦で学園にPK負け。2点目を取りに行くのが遅かった。もし逃げ切りだというのなら、ミドルシュートを許してはいけない。シュートでプレーを終えておかないといけない。そのへんの甘さ。何とかなるだろうという根拠のない自信。
10が万全で無い中、5も少し様子がおかしいので早退してもらいという状況で、トーナメント敗退となりました。なんだかいやな雰囲気。来週大丈夫かしら。でもこれを一転させたのがMVPの1でした。
今日はピッチ上で大はしゃぎ。得点もさることながら面白おかしく走りまわる。昭和の爆笑王コント55号の再来だ(坂上二郎の方)スローインする7がそんな姿を見て笑いながら投げていたのが印象的です。
最後も負け試合。ただ、このゲームにおける1のハイボール処理はまずまず。そんなところもMVPの要素ではないかな。
さて、負け試合についてはもう少しの部分。シュートさせない、とか、シュートを決める、あるいはゴール前に走りこむといった部分。これは昨日のプチなでしこを引用し「気迫が足らないのだよ」としています。
なんだ気迫って?っていうヒトも多いでしょう。だから、北摂との対戦を紅白戦っぽくしたのです。彼女達は今日の初戦を5人で勝ち上がってきている。「5人いりゃいけるっしょ」みたいなノリだ。もちろんひとりひとりの意気込みがすごいからそれで十分なんでしょう。2戦目はウチから17と18の助っ人で7人で挑み結果的に準優勝したチームに0-2かな。だけど守備でも攻撃でも全力。1対1の勝負にはめちゃくちゃこだわる。もちろん内容は負けていない。
そんな彼女達のプレー。あれが気迫あふれるプレーだ。上手いとか下手とかの前の話(もちろん上手いんだけどね)6年生くらいだとなんとなく理解するでしょうか。あれが全国常連チームの「普通」なんだね。
その紅白戦、彼女らに感化されたのか14や2あたりは、そんな球際(たまぎわ)バチバチのプレーができていたように見ている。それは決してむずかしい事ではないのです。
助っ人に行った12、16、17、18。このへんは間近で見ているのだから、知らないとは言わせない。すぐにでも取り入れるようにしましょう。
さて来週だね。いろいろ不安はあるだろうけれど、そんなもの当たり前だ。後はここからの準備と当日の気迫だけだ。やれることはすべてやってあるから問題はない。どうやら天気もなんとかなるみたい。大会を終えた後、ひとまわり大きくなった6年生の背中を期待している。いや、楽しみにしている。