こんばんわKEDちちです。
合宿を終えてからもチームは週末のトレーニングを順調にこなし、本日は春の力試しとして恒例のミラージュカップ参加でした。OGの応援もあり、準備は十分です。
会場に着いてパパッと見回した結果、なかなか手強い相手ばかりだということが分かりました。もともと決勝トーナメントねらいでいたのですが、なんか無理っぽいなと思いました。
これは、強い弱いということではなく、まだ攻守のバランスが高まる時期では無いので、先取点取られてズルズルいくパターンと、攻め疲れてカウンターでやられるパターンに苦労するんだろうなと思ったからです。
1試合目は生駒さん。力強い選手がいて、やっぱり苦労しました。後半、ウチのゴールが決まって逃げ切った感じです。決めたのは10だと思っていたので、まぁそんなもんかなと思ってたら、8でした。8はよくあそこまで攻め込んでいたと思います。守備もずいぶん効いてましたが、そうなってくると8も成長したもんだと感心。
話は飛びますが、今年の奈良はかなりアツいかも。
2試合目は学園さん。実は好みのタイプのチームです。サイドのスローインで、背負いながら受けたFWがダイレクトでクロスを上げるプレーは、個人技ではなくチーム方針とみた。確かに有効なのでパクります。
スピードでかわされて、早々に1失点します。やっぱまだ無理っぽいなと思いましたが、チャンスの芽が無いこともない。もうワンクッションあればなぁということで19を投入したのがあたりました。めずらしく、私のアドバイスに従順で、外へ中へとポジションを変えるので、楽にボールを受けていました。
スピード不足を補うために、芝生が大きく残っている部分だけで起用したことに本人が気付かず、調子乗ると困るので、ちゃんと記載しておきます。キレはもともとあるし、ピクトな感じも良かったけどね。
コーナーキックですが、7も10もキック力を早々に上げてきているので、ずいぶんチャンスっぽくなります。19に顔で突っ込めと言いましたら「まぁまぁそういいなさんな」とばかりにボレーで同点弾を決めました。
そこからはかなり惜しいシーンが続きました。8や7もミドルの意識は高かったです。流れが完全にこっちに来たのに全員が気付いてた感じがします。少しためらいながらポジションを上げてきた5に「行っていいよ」といいましたら、その直後にミドルをぶち込んでくれました。終わってみれば逆転勝ちですが、これはとても意味深いことです。
このあたりで「なんか思った以上にみんながんばってるな。というかチームっぽいな」と考え直しました。どうやら私は相手チームの長所分析ばかりして、自分のチームを過小評価していたようです。やっぱ合宿ってスゴイわ。そこで、予選1位抜けをねらってみたくなりました。無理っぽいとか言ってくせに、なかなか欲深いカントクです。
昨年の関西トップレベルチームのヴィスポさんと予選1位をかけてのゲームでした。早々の失点はセットプレーからでした。こっちも4のシュートがありましたが、GKの正面に。
結果は最後にダメ押しされて0-2です。ま、当初の目的は達成できたのですが、思った以上にできていたので「なんか惜しいなぁ」という感じです。
FW陣について、ファーストチョイスは4と9でいいんですが、11や12、ついでに19もどんどん投入していくことにしています。FWが評価されるのは、前後半フル出場ではなくて、やっぱりチャンスにからんでこそ。4には言いましたが、3度のチャンスがあったのに決められなかったから早々に交代したんだと。
乾坤一擲(けんこんいってき)小学生には難しいけど、今年のFW5名にはこの言葉を贈ります。全力疾走ができてきてるから、あとはこの言葉を足していこう。ボールタッチやシュートがうまくなるのは、後からじっくりでいい。
ヴィスポの10番は何度も突破してきましたが、それだけでは勝敗まで感じない。『あ、勝てない』と私に思わせたのは、取られたボールをダッシュで追いかけて、必死でスライディングして、どうにか味方につないだプレーでした。
今のチーム全体に不足しているのは「ここは私がやる!」というプレー。相手選手から学ぶことができる選手は良い選手です。今日来てくれたOGらは2人ともそういうプレーを見せてくれた選手達でしたでしょう?だからみんなにも絶対できる。
ま、そんなわけで、少し早いけど次の段階へ進みましょうね。
合宿を終えてからもチームは週末のトレーニングを順調にこなし、本日は春の力試しとして恒例のミラージュカップ参加でした。OGの応援もあり、準備は十分です。
会場に着いてパパッと見回した結果、なかなか手強い相手ばかりだということが分かりました。もともと決勝トーナメントねらいでいたのですが、なんか無理っぽいなと思いました。
これは、強い弱いということではなく、まだ攻守のバランスが高まる時期では無いので、先取点取られてズルズルいくパターンと、攻め疲れてカウンターでやられるパターンに苦労するんだろうなと思ったからです。
1試合目は生駒さん。力強い選手がいて、やっぱり苦労しました。後半、ウチのゴールが決まって逃げ切った感じです。決めたのは10だと思っていたので、まぁそんなもんかなと思ってたら、8でした。8はよくあそこまで攻め込んでいたと思います。守備もずいぶん効いてましたが、そうなってくると8も成長したもんだと感心。
話は飛びますが、今年の奈良はかなりアツいかも。
2試合目は学園さん。実は好みのタイプのチームです。サイドのスローインで、背負いながら受けたFWがダイレクトでクロスを上げるプレーは、個人技ではなくチーム方針とみた。確かに有効なのでパクります。
スピードでかわされて、早々に1失点します。やっぱまだ無理っぽいなと思いましたが、チャンスの芽が無いこともない。もうワンクッションあればなぁということで19を投入したのがあたりました。めずらしく、私のアドバイスに従順で、外へ中へとポジションを変えるので、楽にボールを受けていました。
スピード不足を補うために、芝生が大きく残っている部分だけで起用したことに本人が気付かず、調子乗ると困るので、ちゃんと記載しておきます。キレはもともとあるし、ピクトな感じも良かったけどね。
コーナーキックですが、7も10もキック力を早々に上げてきているので、ずいぶんチャンスっぽくなります。19に顔で突っ込めと言いましたら「まぁまぁそういいなさんな」とばかりにボレーで同点弾を決めました。
そこからはかなり惜しいシーンが続きました。8や7もミドルの意識は高かったです。流れが完全にこっちに来たのに全員が気付いてた感じがします。少しためらいながらポジションを上げてきた5に「行っていいよ」といいましたら、その直後にミドルをぶち込んでくれました。終わってみれば逆転勝ちですが、これはとても意味深いことです。
このあたりで「なんか思った以上にみんながんばってるな。というかチームっぽいな」と考え直しました。どうやら私は相手チームの長所分析ばかりして、自分のチームを過小評価していたようです。やっぱ合宿ってスゴイわ。そこで、予選1位抜けをねらってみたくなりました。無理っぽいとか言ってくせに、なかなか欲深いカントクです。
昨年の関西トップレベルチームのヴィスポさんと予選1位をかけてのゲームでした。早々の失点はセットプレーからでした。こっちも4のシュートがありましたが、GKの正面に。
結果は最後にダメ押しされて0-2です。ま、当初の目的は達成できたのですが、思った以上にできていたので「なんか惜しいなぁ」という感じです。
FW陣について、ファーストチョイスは4と9でいいんですが、11や12、ついでに19もどんどん投入していくことにしています。FWが評価されるのは、前後半フル出場ではなくて、やっぱりチャンスにからんでこそ。4には言いましたが、3度のチャンスがあったのに決められなかったから早々に交代したんだと。
乾坤一擲(けんこんいってき)小学生には難しいけど、今年のFW5名にはこの言葉を贈ります。全力疾走ができてきてるから、あとはこの言葉を足していこう。ボールタッチやシュートがうまくなるのは、後からじっくりでいい。
ヴィスポの10番は何度も突破してきましたが、それだけでは勝敗まで感じない。『あ、勝てない』と私に思わせたのは、取られたボールをダッシュで追いかけて、必死でスライディングして、どうにか味方につないだプレーでした。
今のチーム全体に不足しているのは「ここは私がやる!」というプレー。相手選手から学ぶことができる選手は良い選手です。今日来てくれたOGらは2人ともそういうプレーを見せてくれた選手達でしたでしょう?だからみんなにも絶対できる。
ま、そんなわけで、少し早いけど次の段階へ進みましょうね。