こんばんはKEDちちです。
関西大会初日。終わってから所用でいろいろあって今帰宅。さっさと寝てもいいんだけど、明日は明日でいろいろあるだろうし、ちょっと整理。
予選1位突破はいいんだけど、さすがに大阪2位は厳しかった。16のフリーキックはポストに阻まれたものの、ホイッスル前だったのでもう1回チャレンジ。レフェリングが左右する試合だなと思っていただけに、2度目を蹴る前からほっとしていたのは事実。
あのシチュエーションで16が外すわけはない。
京都勢は4チーム中、3チームが決勝Tへ。これは快進撃だ。
だけど、唯一残れなかったスマセレの戦いにこそ拍手だ。残った他3チームは、彼女達の迫力に負けないものを、明日見せないといけないね。少なくともウチは必ず引き継いでみせよう。
結局、ウチの8は関西大会に間に合わなかった。そんな”8”という数字について考えてみるといろいろある。今年のチームはどうやら私にとって8年目だ。サラサ、カイリ、スー、ツー、リン、みっちゃん、ビンビン。で、10。
今年のチームは活動して8カ月を経過したところ。そしてウチのチームは毎年関西ベスト8を目指している。
20分ハーフ2試合とは、”8”0分の戦いとなる。
ピッチには8人しか立てない。また、今年は個々の戦力を10段階で評価した場合、5~6でスタートし、今は7程度で、次に狙うのは”8”だと。それは今年のスタート時点から言っていたことだ。
そんなこんなで、関西ベスト8には残れたけど、そこから先は選手次第。で、ここからが非常に楽しみ。変な言い方をすると、ここまでセッティングするのが私の役目なんだろう。それができただけでも幸せなことだな。
何が起こるかは予想できないんだ。去年、予想だにしないPK失点から崩れてしまった私だ。今年はありとあらゆる想定をして臨んだつもり。アドバイザーとなった旧旧2がいくら『勝てるな。大丈夫や』と言ってくれたことにも疑ってかかった。
そうして得たチャンスだけども、だけど、それは私のものではない。それは選手のものだ。
背負って背負って、それでつぶれたというのならば、それまでのことだ。軽くしようとするな。背負って背負ってくじけそうになりながらホイッスルを迎えろ。そこで得るもの。見えたもの。ここだ。ここが大事なんだと思う。
だからこそ、チームは毎年関西ベスト8を目指しているんだろうな。ここからの戦いでしか、見る事のできない景色があるからなんだろう。そうして僕たち大人は、そのおすそ分けを垣間見ることで精一杯なんだろうな。
僕は知ったかぶりしたくない。私が明日見るものは、選手達が見るもののほんの一部だということ。僕は、彼女達に見せてもらうんだろう。決して、私が切り開くものではないし、私が見せつけるものでもない。
さ、眠ろう。京都勢の全ての保護者様にとって、明日は良いものを見させてもらう日になるという事を祈って。ね。