三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

5月5日は「こどもの日」🎏

2022年05月05日 | 御朱印
こどもの日は
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
ことを趣旨とした国民の祝日です。
 
端午(菖蒲)の節句とも云われ、
時代の流れとともに武家の男の子を祝う文化に変容し、
現代においては「こども」たちと、
命がけで産み育む「お母さん」たちに感謝する日と定められました。
5月の御朱印も端午の節句をテーマにして
バッグが有名なrusset等にイラストを提供されている
miki miuraさんにデザインしていただきました。
 
今回はフォトスポットの背景も同じくデザインしてもらいましたので、
どうぞ記念撮影されて下さい。
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梅の実が沢山なりました

2022年05月03日 | 日々のできごと
境内の梅の木にたくさんの実がなっています。
新緑の緑に紛れた
コロンとした丸い果実が可愛いです。
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日吉神社にて伊予里神楽を奉納

2022年05月02日 | 他神社・仏閣

5月2日に日吉神社(松山市南斎院町1224)にて春祭りが行われ
伊予里神楽を奉納致しました。

新型コロナウイルスの影響でここ2年は奉納できていませんでしたので、
3年ぶりに舞の太鼓を叩くことができました。

境内には沢山の子供たちが集まり、
大魔に抱っこされると元気に育つとの言い伝えから、抱っこをお願いされる親御さんも多く

久しぶりに賑やかなお祭りを目の当たりにいたしました。
誠におめでとうございます。

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【5月1日の言葉】目には青葉 山ほととぎす 初鰹

2022年05月01日 | 今月の言葉

新緑の美しい季節となりました。

この時期、毎朝境内は色々な鳥のさえずる声で満ち溢れます。
各地で春祭が始まりましたが、今月の5日は立夏、暦の上ではもう夏です。
5月朔日(ついたち)の言葉は初夏らしい俳句を取り上げてみました。

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」         山口素堂

訳)目には初夏の青葉があざやかに映り、耳にはホトトギスのさわやかな声が届き、
  口では初物のカツオを味わえる、なんと素晴らしい季節でしょう

この句は青葉、ホトトギス、初鰹と、季語が3つも入る「季重なり」の非常に変わった俳句だそうですが、
季節感を感じることが出来る素晴らしい俳句としても有名です。

「青葉」 「ほととぎすの声」 「初鰹」と視覚、聴覚、味覚で季節を感じさせてくれます。

この季節、境内は楠や桜の緑色の若葉があざやかです。
ご参拝の折は是非境内の若葉の一枚一枚を観察してみてください。
不思議なことに、楠ひとつとっても、1枚1枚葉の形や色が微妙に違います。

人間と一緒で、一つとして同じ葉はありません。
ここにも神やどる自然の神秘を感じます

今月もさわやかな季節の到来を感じながら、お参りください。

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