先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

太田国交相が苫小牧港を視察

2014-05-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2014年 5/10)
 太田昭宏国土交通大臣が10日、道内視察の一環で、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)の「キラキラ公園」を訪れた。
 道内視察は11日までの日程で白老町のアイヌ民族博物館や札幌のJR本社訪問、道内経済団体との懇談、北海道新幹線新函館(仮称)駅建設予定地視察なども組まれ、苫小牧港が最初の訪問先となった。
 昨年、開港50周年を迎えた同港は年間1億トン超の貨物を扱う北海道の玄関口。港湾管理者の岩倉博文市長らが国内屈指の流通拠点で、臨海部には道内経済をけん引する自動車、石油関連など多様な産業が立地している事を説明すると、太田大臣は「東日本大震災での被害は」「人口はまだ伸びているのか」などと、まちの様子にも強い関心を示していた。
 岩倉市長は、同港が欧州とアジアを最短距離で結ぶ北極海航路の玄関口となる可能性を秘めたハブ港候補である事もアピール。「苫小牧港の整備促進へ、その重要性を十分伝えられた」と話していた。
http://www.tomamin.co.jp/20140512597

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12日にアイヌ議連が白老の民族博物館など視察

2014-05-11 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2014年5月10日(土)朝刊】
 超党派の国会議員で構成する「アイヌ政策を推進する議員の会」(アイヌ議連、今津寛会長)は12日、2020年(平成32年)に「民族共生の象徴となる空間(象徴空間)」が開設される白老町や平取町二風谷を視察する。同議連の白老視察は初めて。
 視察に参加するのはアイヌ議連の今津会長(自民)、堀井学事務局長(同)、鈴木貴子事務局次長(新党大地)、佐藤英道衆院議員(公明)、清水誠一衆院議員(自民)、桜井宏衆院議員(同)、高橋みほ衆院議員(維新の会)の7議員。
 白老町では象徴空間整備予定地やアイヌ民族博物館で古式舞踊を視察。意見交換会が予定されており、地元からは戸田安彦町長、山本浩平町議会議長、加藤忠・北海道アイヌ協会理事長、アイヌ民族博物館の野本勝信代表理事、野本正博館長、八幡巴恵学芸員が出席する。
 平取町では二風谷アイヌ文化博物館、平取町アイヌ文化情報センター二風谷工芸館を視察、意見交換会が予定されている。
 象徴空間をめぐっては、菅義偉官房長官が座長を務めるアイヌ政策推進会議が6月、整備や管理運営手法のあり方、アイヌ遺骨の返還・集約の進め方に一定の結論を出すものとみられている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2014/05/10/20140510m_08.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする