先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

W杯反対デモに催涙弾=競技場前で衝突-ブラジル

2014-05-28 | 先住民族関連
時事通信 5月28日(水)6時19分配信
 【サンパウロ時事】サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催を目前に控えたブラジルの首都ブラジリアで27日、W杯開催に反対するデモ隊などが競技場を警備中の警察部隊と衝突した。警察側は催涙弾やゴム弾を発射し、デモ隊は投石などで応戦した。負傷者が出ているとの情報もある。
 地元メディアによると、この混乱で、競技場で開催されていたW杯優勝トロフィーの展示会が中止された。
 W杯に反対するデモ隊は当初、競技場に向かって平穏に行進を開始。別の場所で先住民の権利尊重を求めていたデモ隊も合流して1000人規模に拡大し、国会周辺の道路を封鎖するなどした。(2014/05/28-07:30)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014052800073

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緩慢なジェノサイド ウラン採掘の健康被害を先住民族が訴える

2014-05-28 | 先住民族関連
デモクラシー・ナウ 放送日: 2014/3/14(金)  再生時間: 17分
グランド・キャニオン観光のために年間数百万人が訪れるアリゾナ州フラッグスタッフ市は、先住民族の居留地への入り口でもありますが、ここでウラン採掘による環境汚染をめぐる紛争が起きています。
2013年、連邦政府はグランド・キャニオンから約10キロの地点でのウラン採掘を許可しました。既にナバホ(別称ディネ)民族の土地では1944年から1986年までの期間に390万トンのウラン鉱が掘り出され、現在では千カ所を超えるウラン廃坑と4つの閉鎖されたウラン製錬所がありますが、放射性廃棄物は適切に処理されず、多くが住民の生活圏に放置されています。ウラン採掘のために強制移住させられたナバホ民族は2万人を超えています。
番組では環境保護団体グランド・キャニオン評議会のテ イラー・マッキノンさんと、ナバホ民族の活動家クリー・ベナリさんをお招きし、記録映画『The Return of Navajo Boy(ナバホの少年の帰郷)』の映像を交えて、先住民族居留地域における汚染の問題と、反対闘争について伺います。
ウ ラン採掘による被害は先住民族だけのものではありません。廃坑の数は全米で1万カ所以上で、廃坑から80キロ以内の地域の人口は1千万人を超えるといいま す。2012年にはグランド・キャニオン水系での新規ウラン開発を禁じる法律が発効しましたが、1980年代に開発された廃坑の再開は規制対象外です。
またフラッグスタッフ市の近郊にある先住諸民族の聖地サンフランシスコ・ピークスでは、14の民族と6つの環境団体が協力して最高裁判所まで争いましたが敗訴しました。ここでは世界初の処理済み排水100%使用の人工雪を使ったスキーリゾートが運営されています。
ゲストのクリー・ベナリさんは、全ての人間は「大地の子」であり、地球上のどこかの土地の先住民であることを指摘し、大地との関わりを失った現代社会に警鐘を鳴らします。米国先住民の辛苦と福島の惨状はぴったりと重なり合っているのです。(斉木裕明)
ゲスト
*クリー・ベナリ(Klee Benally):ディ ネ(ナバホの別称)民族の活動家。パンクバンド「ブラックファイア」の元リードシンガーで、先住民族の若者に映画づくりを教える「アウタ・ユア・バック パック・メディア」の創設者。全米でウラン廃坑の処理に取り組むボランティア団体「クリーン・アップ・マインズ」にも参加。
*テイラー・マッキノン(Taylor McKinnon):グランド・キャニオン評議会のエネルギー担当理事
字幕翻訳:阿野貴史/ 校正:斉木裕明
http://democracynow.jp/video/20140314-2 

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サパティスタ指導者が引退=メキシコ

2014-05-28 | 先住民族関連
時事通信 2014年5月28日(水)
メキシコ南部チアパス州で1994年に武装蜂起した先住民組織「サパティスタ国民解放軍(EZLN)」の事実上の最高指導者、マルコス副司令官が引退を発表した。写真は、マルコス副司令官=06年5月、メキシコ市 【AFP=時事】
http://www.jiji.com/jc/p?id=20140527094051-0017252755&n=1

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反政府組織「謎の指導者」退く メキシコ

2014-05-28 | 先住民族関連
MSN産経ニュース-2014.5.27 12:20
 メキシコ先住民の諸権利などを訴える反政府組織「サパティスタ国民解放軍」(EZLN)の事実上の最高指導者マルコス副司令官は26日までに、指導者の座を退き、今後は「ガレアノ副司令官」が後を引き継ぐとの声明を出した。メキシコ紙などが報じた。
 マルコス副司令官は公の場では目出し帽をかぶるなど素顔を見せず、謎の人物とされてきたが、メキシコ政府は元大学教授のラファエル・セバスティアン・ギジェン氏だと明らかにしている。AP通信は、マルコス氏が「ガレアノ」に名前を変えて指導者であり続ける可能性を指摘した。
 EZLNは1994年に武装蜂起、2005年に武装闘争を停止した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140527/amr14052712200007-n1.htm

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魅力の創出へ/阿寒国立公園シンポ

2014-05-28 | アイヌ民族関連
釧路新聞  2014年05月27日
 釧路市、弟子屈町など1市10町にまたがる阿寒国立公園の指定80周年記念シンポジウムが26日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で開かれた。基調講演やパネルディスカッションを通じて適正な利用と地域振興の在り方について提言がなされ、出席した多くの参加者たちが広域連携による魅力の創出や質の高いサービスの提供、情報の発信などについて認識を新たにした。 http://www.news-kushiro.jp/news/20140527/201405271.html

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瀧本幹也 二つの写真展

2014-05-28 | 先住民族関連
朝日新聞 2014/04/26
写真家・瀧本幹也による二つの写真展を紹介します。「GRAIN OF LIGHT」では、陽の光が海面の揺らぎに反射して幾千もの光の粒が生まれる瞬間を切り取っています。いわば、原初の地球から続く、奇跡の刹那を収めた作品群です。「Nonocular」は先住民族マオリの人々が居住していたポリネシア、ロトルア地方で撮影した作品です。間欠泉や熱泥池が点在するなど地熱活動が活発な地域で写した、現実離れした風景が並びます。「GRAIN OF LIGHT」は6月8日まで、MA2 Gallery、「Nonocular」は7月13日まで、ライカギャラリー東京で開催しています。
>>瀧本さんの連載「OFF SHOT」はこちらhttp://www.asahi.com/and_w/interest/TKY201306210750.html
http://www.asahi.com/and_w/gallery/takimoto/

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