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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

[2014.05.27]エコツアーカフェTOKYO69

2014-05-10 | 先住民族関連
EICネット- 2014.05.09
開催日 | 2014.05.23    開催地 | 東京都
スマトラ島は日本列島より大きな島で、スマトラトラやスマトラゾウ、マレーバク、スマトラサイなど、絶滅に瀕した哺乳類が暮らしています。しかし、広大な熱帯林はアブラヤシや紙パルプのためのプランテーションに姿を変え、かろうじて残っている国立公園の森でさえも、長く森とともに暮らしてきた先住民/地域住民らの手によって、切り開かれようとしています。
彼らにとって当たり前の森は、実はとても価値があるものなんだよ、というメッセージを伝えるために、ゆいツールは昨年度環境教育プログラムを開発しました。そして、豊かになりたいと願う彼らとともに森を守りながら豊かになる道を探っています。エコツーリズムを発展させよう、有機肥料を使った野菜作りにチャレンジしよう、など、スマトラ島中部のリアウ州でローカルNGOとともに活動しています。
一方、ロンボク島はバリ島の隣の島で、面積は和歌山県とほぼ同じ(4,725 km²)で、約270万人の人が暮らしています。バリ島に比べて、まだまだ観光地化は進んでいませんが、それでも住民が捨てるごみが川や海に溢れ出しています。ここでは、行政担当者や学校の先生の協力を得ながら、ごみについて考えるプログラムを開発中です。海がきれいで、サーファーが多く訪れるロンボク島。将来、エコツアーがもっと盛んに行われるように、ごみを減らしていきたいと考えています。
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk140523
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=32060&category=

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日本統治下“台湾球児の夏”大ヒット 国会占拠学生も観た映画「KANO」 

2014-05-10 | 先住民族関連
日本経済新聞 2014.5.9 08:16
 昭和6(1931)年夏の甲子園大会(第17回全国中等学校優勝野球大会)へ当時日本の統治下にあった台湾から初出場し、準優勝を遂げた嘉義(かぎ)農林の日本人監督と選手の絆を描いた台湾映画「KANO」が現地で大ヒットしている。統治時代を知らない若者世代からも熱狂的な支持を受けており、来年の日本公開も正式に決まった。(三浦馨)
 「KANO」は愛媛出身の近藤兵太郎(ひょうたろう)監督(昭和41年没)が日本人と台湾人(漢民族)、先住民が入り交じるチームをひとつにまとめ上げ、夢の甲子園出場を果たした史実に基づく作品。映画では永瀬正敏が近藤監督を演じた。
 「近藤監督は人種ではなく、人材を選んで野球を教えた。そこに差別はなく、今の台湾の人々が知るべき物語だと思った」と魏徳聖(ウェイダーション)プロデューサー。リアリティーを重視し、戦前の甲子園球場を高雄市内へセットを組んで再現した。現地で2月末から公開されたが、「勇気をもらった」「胸を打たれた」と反応は上々。4月中旬までに興業収入が3億台湾ドル(約10億円)を突破するヒットとなっている。
 一方、親中国系の一部大手紙は「日本による統治時代を美化している」といった批判的な論評や記事も掲載。魏プロデューサーは「統治時代も台湾の歴史。永遠に否定するのでなく、過去を知ったうえで未来へ進むべきだ」との持論を展開している。
 「KANO」は3月から4月にかけて中国との「サービス貿易協定」承認に反対する学生らが占拠した立法院(国会に相当)の議場でも特別上映された。「どんな壁にもくじけず、道を切り開こうと自分たちを鼓舞してくれる作品」と上映を臨む声が学生の間で高まり、映画制作会社のスタッフが応えたという。
 作品は日本でも来年1月、ショウゲート配給で全国公開される予定。
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140509/bbl14050908160002-n1.htm

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屈斜路湖の丸木舟さんでアイヌ料理を食べると、力がわいてきました。

2014-05-10 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (ブログ)-2014年05月09日
阿寒国立公園の中の湖のひとつ、屈斜路湖畔に寄り添うように立つ「丸木舟」は、今年の春にリニューアルしたアイヌルーム(スイートルーム)も併設する宿泊と食事、日帰り入浴ができる施設です。
ここには、5月4日に仕事でお邪魔するために4月13日に下見と打ち合わせで一度訪問しています。その際にスタッフの皆さんと一緒に賄を食べさせ頂き、出てくるすべてが美味しくびっくりしました。
今回はアイヌ料理のフルコースという初の体験をさせてもらいました。
徒歩圏内で採れたものだけ、丁寧にした処理して、調味料も含め吟味した材料。さらに料理人の気迫が感じられます。神に感謝して料理を作ってくださるおかげもあり、何から何まで素晴らしかったです。下の写真は屈斜路湖産のパリモモ(北海道ウグイ)の薄造りです。口がパクパク動いていました。この魚の名前は、口笛を吹く魚という意味があるそうです。
私たち5人は予約していたので、前日屈斜路湖で釣ってくださったのです。甘みがあって淡白で、食べ始めたら箸が止まりません。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/yorimichi/2014/05/post-100.html


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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 

2014-05-10 | アイヌ民族関連
『週刊金曜日』 2014.5.9
 【1】注目の記事
■ぼくらは差別が見えていない
浦和レッズサポーターによる差別事件は、氷山の一角か。在日韓国・朝鮮人、被差別、先住民……。世界中で問題視されている日本の差別的実態の背景に何があるのか。私たちには何が求められているのか。
●木村元彦氏に聞くサッカー界の民族差別
浦和レッズの無観客試合が問うもの
福田優美
1枚の横断幕がJリーグを揺るがし、無観客試合開催にまで至った。だが、問題の本質と背景は隠されたままだ。サッカーや民族問題に詳しいジャーナリストの木村元彦氏に聞いた。
●原由利子さん(反差別国際運動事務局長)インタビュー
放置してきた日本の人種差別と今こそ向き合う時
聞き手 平井康嗣・本誌編集長
見えにくく、とらえにくいが、この国にはたしかに人種差別がある。その歴史と背景について、反差別国際運動(IMADR)事務局長の原由利子さんに、本誌編集長が聞いた。
●「在特会」を切り捨てる右派
安倍首相も在特会も差別の論理は同じ
能川元一×辛淑玉
ヘイトスピーチを繰り返す在特会などの行動する保守系の団体は、広い意味の右派の中で、どのように位置づけられるのか。のりこえねっと共同代表・辛淑玉氏が、本誌主催の歴史講座「差別と歴史修正主義」を講じた能川元一氏に聞いた。
●過去から未来へと続く境界線上の街
「闇だまり」から見える大久保のカオス
柏木次郎
韓流文化の「聖地」から一転、ヘイトスピーチの喧噪に覆われた東京・新大久保。だが、この街にはもっと多様な顔と、波乱に満ちた歴史がある。起伏に富んだ「大久保」の物語をお届けする。
●植民地正当化の民族差別裏づける研究を封印
アイヌ遺骨問題の真相究明へ道を閉ざす旧帝大
平野次郎
国会がアイヌ民族を先住民族とする決議を採択したのが2008年。遅きに失したが、その一方で、アイヌの歴史を解明するという名目で、国は遺族への返還が叶わない遺骨は集約し、研究に役立てるという。国連宣言に違反する可能性のあるこの行為は、日本の植民地政策の歴史とも深く関係していることが見えてきた。
●問題をタブーにしているのは誰なのか
映画『にくのひと』は、なぜ上映されなかったのか
角岡伸彦
7年前、一人の大学生が屠畜労働現場の撮影に奮闘した。完成した映画は問題にたずさわる多くの識者にも高く評価されたが、公開直前に運動団体の抗議によってお蔵入りとなった。若い映画監督の視点を遮るものは何なのか。ノンフィクションライターの角岡伸彦氏がその背景に迫った。
http://www.labornetjp.org/news/2014/1399594885050staff01


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