09/21 16:00、09/21 16:17 更新
横山むつみさん
【登別】アイヌ民族の神話や伝説をまとめた「アイヌ神謡集」を著した 知里幸恵 (ちりゆきえ)(1903~22年)のめいで、登別市の「知里幸恵銀のしずく記念館」館長の横山むつみ(よこやま・むつみ)さんが21日午前0時50分、がんのため死去した。68歳。登別市出身。自宅は登別市登別本町2の36の1。通夜は近親者で行い、告別式・お別れ会は23日午前10時から、登別市登別本町2、同記念館で。喪主は夫孝雄(たかお)さん。
国学院大卒。80年に首都圏のアイヌ民族団体「関東ウタリ会」結成に参加し、アイヌ新法の制定運動に取り組んだ。97年、登別に戻り、市民からの寄付金を基に2010年、幸恵の生家近くに銀のしずく記念館を開設。幸恵や叔父でアイヌ語研究者の知里真志保(ましほ)の資料など、約300点を収蔵する同記念館の初代館長に就任し、アイヌ文化の普及活動に尽力した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0318554.html
横山むつみさん
【登別】アイヌ民族の神話や伝説をまとめた「アイヌ神謡集」を著した 知里幸恵 (ちりゆきえ)(1903~22年)のめいで、登別市の「知里幸恵銀のしずく記念館」館長の横山むつみ(よこやま・むつみ)さんが21日午前0時50分、がんのため死去した。68歳。登別市出身。自宅は登別市登別本町2の36の1。通夜は近親者で行い、告別式・お別れ会は23日午前10時から、登別市登別本町2、同記念館で。喪主は夫孝雄(たかお)さん。
国学院大卒。80年に首都圏のアイヌ民族団体「関東ウタリ会」結成に参加し、アイヌ新法の制定運動に取り組んだ。97年、登別に戻り、市民からの寄付金を基に2010年、幸恵の生家近くに銀のしずく記念館を開設。幸恵や叔父でアイヌ語研究者の知里真志保(ましほ)の資料など、約300点を収蔵する同記念館の初代館長に就任し、アイヌ文化の普及活動に尽力した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0318554.html