北海道新聞 03/04 18:36 更新
津市の有志らでつくる「美里ふるさと愛好会」は4日までに、聖火リレーのトーチを持った三重県松阪市出身の探検家松浦武四郎(1818~88年)の像を制作した。武四郎は「北海道」の名付け親とされ、6月中旬に白老町を東京五輪の聖火リレーが通るのに合わせ、町に寄贈する。
道内では新型コロナウイルス感染が相次いでおり、発案した松阪市の前川幸敏さん(72)は「早期終息を願い、北海道の皆さんを応援したい」と話している。
像は和服姿で高さ約1・8メートル、重さ約50キロ。鉄製の骨組みに発泡スチロールを貼り付け、銅像のように塗装した。
武四郎は北海道を探検し、地理やアイヌ文化を詳細に記録した。前川さんが、アイヌ民族が多く住む白老町に寄贈を打診し、了承が得られた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399187
津市の有志らでつくる「美里ふるさと愛好会」は4日までに、聖火リレーのトーチを持った三重県松阪市出身の探検家松浦武四郎(1818~88年)の像を制作した。武四郎は「北海道」の名付け親とされ、6月中旬に白老町を東京五輪の聖火リレーが通るのに合わせ、町に寄贈する。
道内では新型コロナウイルス感染が相次いでおり、発案した松阪市の前川幸敏さん(72)は「早期終息を願い、北海道の皆さんを応援したい」と話している。
像は和服姿で高さ約1・8メートル、重さ約50キロ。鉄製の骨組みに発泡スチロールを貼り付け、銅像のように塗装した。
武四郎は北海道を探検し、地理やアイヌ文化を詳細に記録した。前川さんが、アイヌ民族が多く住む白老町に寄贈を打診し、了承が得られた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399187