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本屋大賞本命か 知念実希人『ムゲンのi』ベストセラーランキングに登場

2020-03-08 | アイヌ民族関連
ブックバン 3/7(土) 8:00配信
3月3日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『熱源』が獲得した。
 第2位は『神達に拾われた男(8)』。第3位は『ライオンのおやつ』となった。
 4位以下で注目は7位に初登場の『ムゲンのi(上)』。2018年『崩れる脳を抱きしめて』(実業之日本社)、19年『ひとつむぎの手』(新潮社)に続き、3年連続で本屋大賞にノミネートした知念実希人さんの渾身作。患者の夢の世界に飛び込むことができる神経内科医を主人公に、眠りから醒めない難病の患者のトラウマになっている連続猟奇殺人を追う夢幻のミステリ。知念さんは刊行に際し《私の技術、想いのすべてを込めて書き上げました》《現時点での最高傑作になっていると思います》とコメントしている。
 知念さんは若い世代から大きな支持を得ているミステリ作家でありながら、現役の医師でもある。代表作の本格医療ミステリ・天久鷹央シリーズは累計100万部を突破している。3月6日には知念作品初の映画化となる「仮面病棟」も全国公開がはじまった。仮面をつけた凶悪犯に占拠された病院が舞台となる謎解きミステリドラマだ。主演は坂口健太郎さんと永野芽郁さん。また来週13日には最新刊『十字架のカルテ』(小学館)の発売も控えており、本屋大賞の本命と目されている『ムゲンのi』にも大きな注目が集まっている。
1位『熱源』川越宗一[著](文藝春秋)
樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。 一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。 日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。 文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。 樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。 金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。(文藝春秋ウェブサイトより)
2位『神達に拾われた男(8)』Roy[著](ホビージャパン)
公爵家での華やかな結婚式の後は、冬の湖でスライム大進化祭り!?(ホビージャパンウェブサイトより)
3位『ライオンのおやつ』小川糸[著](ポプラ社)
男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。(ポプラ社ウェブサイトより)
4位『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人[著](双葉社)
5位『幼女戦記(12) Mundus vult decipi, ergo decipiatur』カルロ・ゼン[著](KADOKAWA)
6位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼[著](講談社)
7位『ムゲンのi(上)』知念実希人[著](双葉社)
8位『魔導具師ダリヤはうつむかない 今日から自由な職人ライフ(4)』甘岸久弥[著](KADOKAWA)
9位『背高泡立草』古川真人[著](集英社)
10位『転生幼女はお詫びチートで異世界ごーいんぐまいうぇい』高木コン[著](アルファポリス発行/星雲社発売)
〈単行本 文芸書ランキング 3月3日トーハン調べ〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200307-00612489-bookbang-ent

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グアムの水牛カラバオ(第4弾)

2020-03-08 | 先住民族関連
中日新聞 2020年3月 7日

☆グアム到着時、入国審査場に向かう前に壁に掲げられたカラバオがお出迎え
何度も何度も当ブログでも紹介している、グアムの水牛カラバオ。新規で可愛い!?カラバオの写真がたまったので、第4弾でお伝えします。先住民族チャモロの高床式住宅の石柱として使われたといわれる「ラテストーン」同様、グアムのキャラクターのひとつになっているカラバオ。その名はフィリピンのタガログ語からのもので、スペイン植民地時代には農耕用として使われ、現在も南部で活躍。だんだん数も減ってきているようなので、グアム南部で見かけたら、ぜひ、フォトストップしてください。 もちろん、街の中でもカラバオキャラクターと対面できます。
https://tabi.chunichi.co.jp/blog/guam/2020/03/4-1.html

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