先住民族関連ニュース

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アイヌ文様クールに発信 岡山デニムとコラボ 7日4種発売

2020-03-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/06 05:00

 アイヌ文様が入ったデニム生地の商品シリーズが7日から、デニムの生産が盛んな岡山県井原市の井原被服協同組合のウェブサイトで販売される。文様をデザインしたのは、アイヌ文様を使った商品開発の監修などを行う一般社団法人阿寒アイヌコンサルン(釧路市阿寒町)。同日は発売記念イベントがインターネットで配信される予定で、関係者は「阿寒湖のアイヌ文化を世界に発信したい」と意気込んでいる。
 商品は男性用、女性用それぞれのパンツ(各2万2千円)、上着の「カバーオール」(2万6400円)、前掛け(1万5125円)の4種類で、通販サイト運営などの日テレ7(東京)が販売。アイヌ文様を染め抜いた生地を裾やポケットにあしらった。アイヌ文様には魔よけの意味合いがあり、アイヌ民族の伝統的な木綿衣の袖口などにも刺しゅうが施されている。
 日テレ7が、アイヌ文様を活用しようと企画。日常的に使いやすいアパレル商品に注目し、高品質のデニム製品を製造・販売する井原被服協同組合と開発を進めてきた。
 アイヌコンサルンの床州生(とこしゅうせい)理事は「今までアイヌ文様に触れなかった人に使ってもらいたい」と話している。
 7日午後5時には床さんやアイドルグループAKB48の坂口渚沙さんが出演する発売記念オンラインイベントが、ライブ&動画コミュニティアプリMixChannel(ミクチャ)で生配信される。
 商品の購入は販売サイトhttp://www.ibara-denim.com/item_category/turano/から。(光嶋るい)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399680

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和牛カレー、たらこパスタ… 白老産食材でウポポイPR 国分北海道、相次ぎ全道販売

2020-03-06 | アイヌ民族関連
北海道新聞 03/05 05:00
 酒類・食品卸の国分北海道(札幌)は今月から4月にかけ、胆振管内白老町の食材を使ったり、アイヌ民族にちなんだりする商品を相次いで販売する。民族共生象徴空間(ウポポイ)が4月24日、町内に開業することから、地元食材を使った商品で盛り上げに一役買う。
 新商品は「白老牛カレー」(税別700円)、「虎杖浜たらこパスタソーストマト風味」「虎杖浜たらこパスタソースクリーム味」(各400円)、「鮭かわチップス」(350円)、「じゃがこんクッキー」(12枚入り800円、6枚入り450円)、「チェプ鮭のオハウ具だくさん汁」(価格未定)の6種類。
 「白老牛カレー」はブランド牛「白老牛」の肉が3個入り、深いコクとまろやかな味わいが特長。「じゃがこんクッキー」はアイヌ民族の伝統家屋チセをイメージしたパッケージで、地元の虎杖浜産昆布を練り込んだクッキーと道産ジャガイモを練り込んだクッキーの2種類が入る。
 各商品は順次、道内のスーパーや土産物店などで販売する。同社は「コロナウイルスによる暗い話題が多い時期だが、白老産の食材を使った商品の販売を通じ、ウポポイの開業を盛り上げたい」としている。(土屋航)
※「チェプ鮭」のプは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/399268

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アイヌ料理「オハウ」家庭で 北海道味の素が開発 味付けシンプル、レシピは8種類 /北海道

2020-03-06 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2020年3月5日 地方版

北海道味の素が開発したレシピを基に作られたサケのオハウ=札幌市西区で
 肉や魚、野菜を煮込んだアイヌの伝統料理「オハウ」を家庭で楽しんでもらおうと、北海道味の素(札幌市)が自社の調味料を使ったレシピ8種類を完成させた。アイヌ民族文化財団の協力で開発され、家庭で簡単に味の再現ができるという。
 オハウは、サケやキノコといった季節の食材を塩やしょうゆなどで煮込んだ汁物。味付…
この記事は有料記事です。
残り219文字(全文369文字)
https://mainichi.jp/articles/20200305/ddl/k01/040/052000c

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TEAM NACS森崎博之と安田顕のアラフィフ2人がアイヌ文化を知る旅へ 「マイ“伝統楽器”持っていた」森崎の演奏の腕前は?

2020-03-06 | アイヌ民族関連

ザ・テレビジョン3/5(木) 5:00配信
様々な体験プログラムを通じてアイヌ文化を知ることができる民族共生象徴空間「ウポポイ」。2020年4月24日、白老町でオープンするのに先駆けてTEAM NACSの森崎博之と安田顕が一足先に現地を訪問、その様子を3月14日(土)「森崎博之と安田顕のこれがウポポイだ!」で紹介する。
まずはアイヌ民族の伝統楽器「ムックリ」の演奏に挑戦することになった2人だが、そこで、実は森崎が学生時代に“マイムックリ”を持っていた事が判明する。25年ぶりのムックリ演奏に気合が入る森崎だったが、気合を入れすぎてまさかの事態に見舞われることに。一方、初めてムックリに触れるという安田は、思わず講師が驚くほど素晴らしい演奏を披露! ほかでは見られない2人のセッションにも注目だ。
■ 安田のちょっと変わったタラコの食べ方とは?
続いて、彫刻刀を使ってアイヌ文様をあしらった木彫りを体験! 小学校以来、40年ぶりに彫刻刀を使うという2人は、アイヌ文様の細かい線を彫るのに悪戦苦闘。講師から「昔は木彫りの技術がある人が、生活力があり、モテていた」と聞き、思わず「今の時代に生まれてよかった…」と胸をなでおろす森崎と安田だった。
このほか、白老町が誇る食の世界も堪能。北海道を代表するブランド牛・白老牛に森崎は「噛めばかむほど幸せになる!」と大感激。さらに白老町の海の幸、タラコにも舌鼓を打つ。タラコが大好きという安田は、ちょっと変わった食べ方でタラコをペロリ。その驚きの食べ方とは?
■ 森崎と安田のコメント
森崎博之「アイヌ文化を立体的に体感し、大変楽しい旅でした。安田とは2005年以来の2人旅。おじさんの修学旅行として楽しんできました」
安田顕「ウポポイを体験して感じたのは、アイヌ文化が自分たちの身近にあるということ。この番組を通じてひと足先にウポポイを楽しんでほしいと思います」(ザテレビジョン)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200305-00225502-the_tv-ent

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アイヌ文化交流 道と三重県推進 武四郎の探検、縁に /北海道

2020-03-06 | アイヌ民族関連
会員限定有料記事 毎日新聞2020年3月5日 地方版
 白老町で4月にアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がオープンするのを機に、道と三重県が文化交流事業を活発化させることになった。同県は「北海道の名付け親」とされる幕末の探検家で知られる松浦武四郎の古里で、同県の鈴木英敬知事は「県と北海道の過去のつながりを紡ぎ直し、武四郎の偉業を伝えていく」…
この記事は有料記事です。
残り131文字(全文281文字)
https://mainichi.jp/articles/20200305/ddl/k01/040/057000c

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[川と水辺の歴史旅◆川にまつわる偉人たち]「北海道」と名付けた探検家、松浦武四郎 vol.1

2020-03-06 | アイヌ民族関連
kawatabi-hokkaido.com-2020.03.05公開
松浦武四郎は、かつて蝦夷と呼ばれていた北海道を調査した幕末の探検家で、「北海道」の名付け親ともされる人物です。三重県松島市の郷士の家に生まれ、16歳から日本全国を歴訪。弘化元年(1844年)に、初めて蝦夷地探検に出発したのを皮切りに、生涯に6度もこの地に足を運びました。
〈6度の蝦夷地調査〉1回目 1845年5月~10月
太平洋岸2回目 1846年4月~9月
日本海岸ーサハリンーオホーツク海岸ー道央ー太平洋岸
3回目 1849年4月~8月
太平洋岸ー千島列島
4回目 1856年4月~10月
日本海岸ーサハリンーオホーツク海岸ー道央ー太平洋岸
5回目 1857年4月~8月
道南ー日本海岸ー道央ー日本海岸ー道北ー日本海岸ー道央ー太平洋岸ー道南
6回目 1858年1月~8月
太平洋岸ー道南・道央・道東ー太平洋岸ー道東ー太平洋岸ーオホーツク海岸ー日本海岸ー道南ー太平洋岸

松浦武四郎 上川紀行 旭川叢書第28巻 秋葉實 著より
※松浦武四郎の足跡については、名寄河川事務所のホームページで詳しく解説されています。
https://www.hkd.mlit.go.jp/as/tisui/vkvvn800000013dc.html#s6
武四郎はアイヌの人々の助けを借りて北海道各地を踏査し、アイヌ語の地名を記した詳細な地図を刊行しました。その歩みは樺太や択捉島にも及び、生涯に記した記録は石狩日誌、天塩日誌、十勝日誌など150冊に上ると言われています。
「太陽第4巻22号(明治31年)」博文館
明治時代になると「蝦夷通」として知られた武四郎は、新政府から蝦夷地に代わる新しい名前を考えるよう依頼されました。武四郎は天塩川流域を調査していた時にアイヌの古老から聞いた話をもとに「北加伊道」という候補を提言。「カイ」はアイヌ語で「この土地で生まれた者」を意味すると言われています。明治新政府は「加伊」を「海」に改め、現在の「北海道」としました。
アイヌの古老から話を聞いたとされる音威子府村の筬島(おさしま)、天塩川河畔には、北海道命名を記念する碑が建てられています。
https://kawatabi-hokkaido.com/2020/03/05/8304/

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