先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ民族差別表現、民放連に人権配慮要請 総務省

2021-05-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞 04/30 19:10
 総務省は30日、日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」でアイヌ民族への差別表現があった問題を受け、同社が入る日本民間放送連盟(民放連)に対し、差別や人権侵害について理解し、配慮するよう要請した。
 同省が人権問題に関し、民放連に要請するのは初めて。要請は文書で行い、再発防止に向けて加盟社に周知するよう求めた。
 民放連は同日、要請内容を道内のテレビ・ラジオ8社を含む加盟205社に周知。民放連は「今回の要請を重く受け止める」と説明している。
 同省は日本放送協会(NHK)にも同内容の要請を行った。(竹中達哉)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/539371

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“アイヌ差別的表現”民放連に再発防止要請

2021-05-01 | アイヌ民族関連
日テレニュース 4/30(金) 18:21
日本テレビの情報番組「スッキリ」の中でアイヌ民族を傷つける不適切な差別的表現があったことについて、総務省は30日、日本民間放送連盟に対し再発防止を強く要請しました。
この問題は、先月12日放送の「スッキリ」の中で、アイヌ民族の女性をテーマにしたドキュメンタリー作品を紹介した際、不適切な差別的表現があったものです。
総務省は30日、「こうした事案の再発防止の観点から、改めて差別や人権侵害に対する理解と配慮について加盟各社に周知するよう要請する」という文書を担当局長名で民放連に伝えました。これは行政手続法に基づく行政指導で、NHKにも同じ要請を行っています。
これについて、民放連は、「今回の要請を重く受け止め、会員全社に周知・徹底を図ります」とコメントしています。
また日本テレビは、「今回の要請を重く受け止めております。関係者の皆様に改めてお詫び申し上げるとともに、日本テレビとして、差別や人権についての研修を通じて再発の防止に一層、努めてまいります」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8052070f275e43e0bfca12d16129f2e94213ba2

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送各社に再発防止要請 アイヌ民族への差別表現で―総務省

2021-05-01 | アイヌ民族関連
JIJI.COM 2021年04月30日19時36分
総務省は30日、日本テレビ放送網の情報番組でアイヌ民族に対する差別的な表現があった問題を受け、日本民間放送連盟(民放連)とNHKに対し、再発防止に向け、差別や人権侵害に対する配慮を要請した。
 日本テレビの情報番組「スッキリ」の3月12日の放送で、お笑い芸人の男性がアイヌ民族に対して差別的な発言をした。この問題をめぐっては、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が今月9日、放送倫理違反の疑いがあるとして、審議入りを決めた。
 日本テレビは「今回の要請を重く受け止める。差別や人権についての研修を通じて再発防止に一層努めていく」とのコメントを発表した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021043001037&g=eco

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TBS『クレイジージャーニー』GW特番で復活 不適切表現で休止から1年半「再発防止に一定の道筋がついた」

2021-05-01 | アイヌ民族関連
KAI-YOU 4/30(金) 13:33
TBS『クレイジージャーニー』の特別番組が、5月19日(水)21時から放送される。
松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さんがMCを務める同番組は、不適切な表現があったとして、2019年にレギュラー放送休止。公式サイトで終了が発表されていた。
特別番組の放送にあたって公式Twitterで声明を発表。
「制作過程の適正化及び再発防止に一定の道筋がついたと判断し、今回、特別番組の形で放送することを決定いたしました」としている。
※『クレイジージャーニー』声明全文
レギュラー放送終了後、視聴者の皆様から番組再開を希望する声や番組および出演者へのエールを多数いただきました。
番組としては、制作体制や情報共有の在り方など番組に内在した問題点を洗い出し、抜本的な見直しと議論を重ねました。
その結果、制作過程の適正化及び再発防止に一定の道筋がついたと判断し、今回、特別番組の形で放送することを決定いたしました。
奇想天外な人々を追った『クレイジージャーニー』
世界・日本を舞台に活躍する奇想天外な人々(クレイジージャーニー)を追った、伝聞型紀行バラエティー番組『クレイジージャーニー』。
世界を股にかける爬虫類ハンター・加藤英明さん、世界の奇怪な風景を収めた『奇界遺産』で有名な写真家・佐藤健寿さん、危険地帯でジャーナリスト活動を続ける丸山ゴンザレスさん、少数民族や先住民族を撮影する写真家のヨシダナギさんなどが出演。
番組をきっかけに知名度を高めた人も多く、その後カルチャーシーンで活躍の場を広げている。
放送休止直前には、川崎を拠点に活動するヒップホップクルー・BAD HOPの特集回も放送。
メンバーの壮絶な過去やルーツが明らかにされて話題になっていた。
2019年に「仕込み」で放送休止・終了していた
こうした出演陣の型にはまらない言動や体験談が好評で、TBSの人気番組の1つとして知られていたが、2019年9月に番組は休止。
理由は、爬虫類ハンター・加藤英明さんが出演する企画における仕込みが発覚したことだった(加藤さんは仕込みを知らされていなかった)。
その後、同年10月に番組の終了が公式サイトで発表されており、以降SNSも公式サイトも音沙汰がない状態が続いていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e714be56de1fcdcbfd0fcdfa7b2946af06a440

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

減らない人の流れに危機感…「緊急事態と同じ」知事GWの外出・往来自粛徹底呼びかけ

2021-05-01 | アイヌ民族関連
UHB 4/30(金) 18:04
 北海道の鈴木直道知事は4月30日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ゴールデンウィーク特別対策期間として取り組んでいる4月24日以降、日中の人の流れが減らないことから、5月1日から札幌市内のすべての「道立施設」を原則休館とし、日中の外出・往来自粛を強く呼びかけました。
 北海道内では、4月28日に103日ぶりに200人を超え、29日232人、30日186人と感染拡大傾向が続いています。
 4月24日以降、「特別対策」として、札幌の外出・往来自粛や部活動の休止などを要請し、27日から飲食店などへの「時短営業」要請をしていますが、日中の人の流れは大きく減少しない状況が続いています。
 自粛要請をした4月23日と24日の比較で、日中の札幌駅が5~12%減、すすきのは7%減~4%増という状況です。
 夜間の人の流れは、27日の飲食店への時短要請以降、札幌駅19%減、すすきの23%減と減少がみられます。
 鈴木知事は日中の人の流れが大きく減らないことから会見で、「通院や買い物など、健康や生活に関わる場合を除いて、外出・往来自粛をお願いしたい。本当に必要な外出か、慎重に検討してほしい。これは緊急事態やまん延防止等重点措置の対象地域と同じ強い要請」として、改めてゴールデンウィーク期間中の外出・往来自粛への協力を求めました。
 今後も感染拡大が抑えられない場合、「連休中でも国へのまん延防止等重点措置や緊急事態措置などの要請の検討をしなければならない」と危機感をあらわにしています。
 そのうえで、札幌市内のすべての道立施設を5月1日から原則休館とすることを発表しました。
【休館となる道立施設】(5月1日以降準備が整い次第)
・道民活動センター(かでる2・7)
・市民活動促進センター
・北海道博物館
・北海道開拓の村
・道立総合体育センター(きたえーる)
・真駒内公園(屋内・屋外競技場)
・近代美術館(特別展を除く)
・文学館
・三岸好太郎美術館
(以下はすでに休館)
・女性プラザ
・アイヌ総合センター
・北海道知事公館
・消費生活センター
https://news.yahoo.co.jp/articles/60f1d3b50ac2c68992c3be2fdd2fff3ea8f8d1c4

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「貧しいけれど、豊かさ感じた」 中米パナマの島、伝えたい 立川で9日まで絵本原画と飾り布作品展

2021-05-01 | 先住民族関連
東京新聞 2021/04/30 07:17
 中米パナマ・サンブラス諸島の生活を描いた絵本「みんなまつりモラモラ」の原画と現地の伝統的な衣装の飾り布「モラ」の作品展が五月一日、立川市柴崎町四のアーティスティックスタジオLaLaLa(ラララ)で始まる。同月九日まで。 (竹谷直子)
 サンブラス諸島はカリブ海の約三百六十の島々からなり、数万人の先住民族クナ族が暮らす。絵本は、世界九十カ国以上を旅したリトグラフ作家の久我通世(つせ)さん(76)=国分寺市=が一九八七年に同諸島を訪れ、現地の人々と交流したことをきっかけに作った。
 作品展では、絵本の原画約四十点を展示。南の島で人々が舟をこいだり、ハンモックに乗って過ごしたりする様子を描いた。クナ族が、人や魚、鳥などを表した手作りのモラの布三十五点も飾られている。
 久我さんは「現地の人は、ヤシの葉で作られた屋根に白い砂の床をはだしで生活していた。ポリオ(小児まひ)など障害者を差別しない風習もあり、貧しいけれど、豊かさを感じた。作品から豊かさを伝えたい」と話した。
 作品展は午後一〜六時まで。入場無料。五日には米国の作家ヘンリー・ミラー(一八九一〜一九八〇年)の元妻で、ピアニスト・歌手のホキ徳田さん(87)のピアノ弾き語りがある。午後二時、同五時の二回で、各三千五百円。申し込みはメール=2carnival@gmail.com=へ。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-101283.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タコス目線のナレーション!? タコスの歴史を紐解くNetflixドキュメンタリーがアツい!

2021-05-01 | 先住民族関連
telling 4/30(金) 7:50
今回ご紹介するのは、Netflixのオリジナル作品「タコスのすべて」。メキシコのソウルフードをひもとく1話約30分のシリーズは、歴史と文化、人々の人生が詰まった名作でした。
ソウルフードをめぐる人々の物語
カラッとした陽射しを浴びたメキシコの街並みの映像を観ながら、気持ちは北極に飛んでいた。北極の先住民族の人びとは雪を何種類にも呼び分ける、という(正確なところはわからないけれど、多くの人に信じられている)エピソードを思い出していたのだ。「タコスのすべて」を観て、「知る」ということは、違いがあることを理解することなのだなと感じた。
そもそも、タコスには大して思い入れがない。「タコスって、ひき肉みたいなものをレタスといっしょになにかの薄い皮で巻いて、サルサソースの味付けで食べるあれだろう」という漠然としたイメージしかなかった。「タコスのすべて」というこのシリーズに興味を持ったのも、「あの単純そうな食べ物について、30分×6回もやることがあるのか?」という疑問からだった。観終えた今はそれがとんでもない誤解だったとわかる。タコスは1000年の歴史をもったメキシコの本当の意味でのソウルフードで、地域によって、店によってぜんぜん違う。
有名な通りに人々が集い、誰もがお気に入りの店に通い詰める「パストール」。
聖地・ミチョアカン州に5代にわたりタコスを作り続けるという店主の超人気店がある「カルニータス」。
自転車の荷台にタコスをぎっしりと詰めたかごをくくりつけて売り歩く、安価で学生や工場勤めの人々に愛される「カナスタ」。
ソノラ州で丹精込めて作られた最高級のブランド牛が使われている「アサーダ」。
マヤ文明の時代に生まれた、地面に掘った穴に葉を敷き詰めて肉を焼く料理法で作られている「バルバコア」。
家庭料理から生まれたために、地域によって具が違うという「ギサード」。
それぞれ、具材もソースも作り方も違う。共通するのは、その土地土地の人々に愛され、日々食べられていることだけだ。
タコスとともに生きる女性たちの人生が垣間見える
「タコスのすべて」の各話は、タコス目線のひとり語りのナレーション(!)から始まる。これ、一見突飛なように見えて、人にそれぞれ個性があるように、タコスにも違った個性があることがすぐ理解できる。前半でそれぞれのタコスの歴史がアニメーションで紹介されるパートもわかりやすくてポップで、「Netflixってこういうところ、うまいなー!」と感心してしまう。メインはなんといっても、タコス作りの美しい映像と、タコスに関わる人々の証言。タコスの作り手、売り手、タコスに使われる肉を育てる人々、料理研究家、社会人類学者……。全員がタコスに対して熱を持ち、誇りを持ち、そのタコスに詰まった文化を愛している。1本でも観れば、単なるファストフードではなく、メキシコの各地域の歴史と暮らしのすべてがあの薄いトルティーヤに包まれたものこそがタコスの正体であるとわかる。
シリーズを通じて、女性の存在が印象的だ。男の仕事だったタコス作りの歴史を覆す存在という若き女性。学校にも通わず13歳から父を手伝い、牛肉を育て売ることに日々を捧げる女性。トルティーヤの原料となるとうもろこしの遺伝子組み換え化を危惧し、在来種を守ることに力を注ぐ女性。「文化を愛している」と言い、メキシコの伝統服で着飾って自転車でタコスを売りに行く女性。メキシコシティーで映画関係者向けにタコスの販売を始めた祖母の後を継ぐ「リトル・ブロンディ(小さなブロンド娘)」と呼ばれる老女……。たったひとつのフィンガーフードから、様々な人生が透けて見える。
「違い」を知ると見る目が変わる
今回紹介したのは「シーズン1」で、現在は新シリーズである「シーズン2」も配信されている。シーズン1を見終えた今なら、きっと「タコスのすべて」を網羅するにはあと何シーズンも必要そうだということがわかる。
この原稿を、私はアメリカ発のタコスのチェーン店で書いている。何しろこの作品を観るまでタコスに興味がなかったから、この店にも初めて入った。今の私にはシーズン1の6タイプのタコスの知識が入っている。トルティーヤはとうもろこしか小麦粉を選べるのだろうか、肉の部位はどう指定したらいいのだろう、とドキドキしながらメニューを見たら、「皮が固いものか柔らかいものか」しか選べなかった。いわゆる「アメリカン・タコス」(これはシーズン2に登場します)だったのだ。
「タコスのすべて」に登場したメキシコの人々はこれを見てきっと言うのだろう。「アメリカのタコスも悪くない。でも世界一はうちのタコスだ」と。
「タコスのすべて」
原作・制作:パブロ・クルス
文:釣木文恵
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c1dc252b7286e461ad201f3e3c4c0568f38a1e6

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする