先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ウポポイ 事前予約制 政府、混雑回避 入場数を制限

2020-06-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/26 05:00
 政府は、7月12日に開業する胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を当面、事前予約制にする方針を決めた。1日に入場できる客数を制限して施設内での混雑を避け、新型コロナウイルスの感染防止を徹底する。予約手続きの際に連絡先などを入力してもらい、感染者が発生した場合に感染経路をたどりやすくする。
 予約は、今後開設する専用サイトで受け付ける方向。客が氏名や電話番号を入力し、クレジットカードなどを使いネット上で決済すると、QRコードが発行される。ウポポイの入場口にある読み取り機にQRコードをかざすと入場できる仕組みだ。
 予約制をとらない場合、客が入場口付近で氏名などを記入したりチケットを買ったりして感染リスクが高まりかねない。ネットによる事前予約制を導入すれば、こうしたリスクを避けられると政府は判断した。
 1日に受け入れ可能な最大の入場者数をどの程度に設定するかは検討中。ネット予約に加えて、電話予約やコンビニの端末を使ったチケット販売ができないかも探っている。
 政府はウポポイについて、感染防止対策が徹底された道内のモデル施設としたい考え。既存の国立施設では、東京国立博物館や国立科学博物館上野本館が、混雑回避のため予約制を導入している。(長谷川紳二)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434494
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボブ・ディラン「コロナの捉え... | トップ | 企画展をネットで公開 北海... »
最新の画像もっと見る

アイヌ民族関連」カテゴリの最新記事