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北極圏に迫る影「平和な地域」は過去のものか?

2025-02-21 | 先住民族関連

 

鐙麻樹 北欧・国際比較文化ジャーナリスト|ノルウェー国際報道協会理事 2/20(木) 11:20

ノルウェーの北極圏トロムソ 筆者撮影

北極圏の未来について話し合う国際会議「Arctic Frontiers」が、ノルウェーの北極圏トロムソで開かれた。今年は記者の数も過去最多となり、世界的な関心の高さが伝わってきた。

特に注目されたのは、北極圏の鉱物資源や安全保障だ。その背景には、トランプ大統領の姿がある。

争いを起こしているロシアを除外した北極圏コミュニティの話し合い

北極圏の国々が参加する「北極評議会」は、ロシアを含む8か国と先住民6団体で構成されている。しかし、ウクライナ侵攻の影響で、ロシアは事実上、孤立状態だ。

かつて北極圏は、国際問題から切り離された平和な地域とされていた。これは「北極例外主義(Arctic exceptionalism)」と呼ばれ、「環境保護、地域的な協力、平和的共存」を重視する考え方だ。

また「High North, Low Tension(北極圏は緊張が少ない)」という概念もあり、国際協力が進められてきた。しかし、気候変動や地政学の劇的な変化で、最近はこの二つの概念が弱まりつつあり、緊張が高まり、戦争の可能性も指摘された。

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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/863d6507478081f946afd9008a8976760a7c2e94

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