忘れていたオール九州コンテストの記事を追加
JF6YME (Group TRY Ham Club、元々は、ずいぶん昔にダートトライアルやラリーに参加し、開催もやっていたモータースポーツクラブから派生した内部同好会です。ですので活動はラジオスポーツのコンテスト中心なのです。
今年から追加された「シングルオペ電信QRP」に参加しました。このコンテストでは社団、個人局の区別ではなくマルチオペ、シングルオペでの区別です。社団局のコールサインを使用するのは、社団局の生存証明みたいなものです。
国内コンテストだとQRP 5Wでも十分なので、結構楽しめます。「QRPだから呼びに回る」は?で、JARL4大、又は地方コンテスト等、参加するコンテストに応じて、時間帯とバンド、周波数選びを適切に選択すれば、CQを出す方が断然効果的です。呼びに回っても、同時に呼んだら高い確率で負けます。QRPで参加する時にはローバンドは6dBから12dBのATTを入れています。(相手が同じQRPだと弱くなってしまう場合もありますが)取りあえず聞こえていれば、他の局が呼んでいない場合には、9割位の確率で応答があります。相手は、脳内パーシャルチェックも稼働していると思いますが?
QRPを相手する局は耳が良いのか?どうなんでしょうか?
多くの場合、単純に開いているから、パスがあるから相手に届いているのだと、私は思っています。しかし、相手は100W又は1kWと仮定して、やっと聞こえる程度なのに、呼んで応答がある場合には、確かに相手は耳が良いのだと思えます。相手の信号がどれ位で、こちらに届いているのか?どれ位の出力なのか?を考慮して相手の耳が良いとか悪いとか言えるのかなと思います。もちろん、相手が何度も聞き返してくれるのも、交信に繋がっています。
IC-7700(5W) IC-7600(5W) 160mタワードライブ、80m1/4スローパー、40mロータリーダイポール、20/15m5エレ八木、10mHB9CV
N1MM u2R(SO2R)
時間毎の運用バンド(SO2R) SO2Rをやるきっかけは入賞狙いでしたが、やってみると暇な時間が少なくなるのでコンテストが楽しめるようになります。特にQRPだと、被り対策が容易で、運用面では、片側でCQを出しながら、もう片方で呼びに回ることが出来るので、局数とマルチも増やせて、暇な時間も無くなります。得点が2倍になることは経験していません、もっと効率は上がるのでしょうが、現状で、ざぁっと1.2倍位でしょうか?
時間毎のCQを出しての交信(True)呼びに回った交信(False)九州が呼ばれる側のコンテストですのでCQを出すのが効果的です。