昨日は念のためにと6Dに向けて2mの9エレスタックの設置に出かけました。
殆どスムーズに作業は捗り、さて最後にMFJでSWRチェック。
ゲッSWRが変、インピーダンスも145.00で20Ω程度まで落ち込んでいる、ちょうど共振点でSWRが落ちるような感じ、SWRとインピーダンスの見間違いかと何度も指示を見るが、やはり変。
同軸も中古なのでコネクターの不良か、2本を繋いだ部分を切り離して測定するも変わらず、原因は段々とアンテナに近づいていく。。。
本体がおかしいかとT型のコネクタを外して単体で測ると「良いじゃん」
うーーん、T形コネクタ?見た目は普通
そこでT型を使わずに、2本のアンテナのコネクターとアナライザーへ行く同軸を手で支持して接合、なんとSWRはぴたっと1.0
T型コネクタに原因が、生憎サーキットテスターは持参していなかったのでそのまま家に、芯線部分と外側の同通試験をすると数メガΩある。おかしい。透明の絶縁体だったので中を覗くと、何か動いている。
良く見ると水玉のよう。
これが原因でした、長い事野外に放っておいたので水が入り込んでいただけでした。一応テーピングはやっていたのですが、融着テープ等で完璧にやっていないと駄目ですね。
皆さん野外での保管は雨の侵入に注意を!当たり前の事でしょうが、まっ外に出してりゃそのうち乾くだろうと
続きは午後から出かけてコネクタをつけて伸縮マストを伸ばせば完了です。
今回活躍したMFJのアンテナアナライザー、アンテナ直下で測定できるの優れものです。投資の価値はあります。
出番を待つ2m9エレ八木
今は未だ伸ばしていない状態。此処からさらに上へ