恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

社会人2年目の決断

2007年04月29日 | 二輪/四輪車とか
予てより大型二輪免許を取得するという目標を持っており、
一昨年辺りには一発試験を数回受験してきましたが、
あと一歩というとこで合格に至らず、そのまま就職してしまい、
時間に余裕がなくなってしまったために受験は不可能になってしまいました。
であれば残された道は教習所にちょこちょこ通って免許取得ということになりますが、
それも今に至るまで実行できずにきてしまいました。

そしてこれもかねがね考えていたことなのですが、
バイクではなくてここはいっそのこと車にしてしまおう、というもの。
バイクにはバイクの良さがあることは百も承知なのですが、
これはどうも歳のせいなのか何なのかはわかりませんが、
バイクになることに少々恐怖を感じるようになってしまったこともあります。
かつての事故や、度々起こるヒヤリ体験からくるものなんですがね。
職に就いて色々と責任のある立場にもなり、自分ひとりの体ではない、
というのは常々感じることであります。
それ以外の利便性などの面からいっても自動車の魅力はなかなかのもの。

もちろん大型二輪も車もというような経済力も時間はありません。
普通二輪のバイクに乗り続けるという選択肢もあるにはあったのですが、
色々な条件が重なる時というものはあるもので、
これはある意味での好機と捉え、大型二輪の取得を諦めて、
自動車を取得して所有すべく一歩踏み出すことにしました。
さぁ、果たして社会人2年目の私に車を維持する経済力はあるのでしょうか。

恐懼謹言。
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雨中バイク出勤

2007年03月30日 | 二輪/四輪車とか
天気予報が雨でもそのときに雨が降っていなければバイクで出かける。
これはこれまでのバイクライフの中では当たり前のようにやってきたことなのですが、
その分、痛い目に遭うこともそれなりにあったわけで、
だったら学習しろよという話なんですがね。
でも、移動時間にしたら30分弱だし、途中から降られてもたいしたことないわけで。
さらにバイクでいけば30分弱でつくのに電車だと一時間ぐらいかかるのも解せない。
そんな理由から西船橋のグラウンドに行く際には基本的にバイクです。

というわけで今日も例に漏れず朝起きたら空は曇り空ながら、
雨は降っていなかったのでバイクでグラウンドめがけて出発。
というかちょっとゆっくり寝すぎてしまったので、
既に電車じゃ間に合わない時刻だったのですが。
8時に出発からちょっとしたところまではまったく問題なかったのですが、
走り出してから10分ぐらいするとヘルメットにポツポツという感触があり、
次第にその間隔は短くなり、ついには土砂降りになってしまいました。
もちろんこれを覚悟しての上でのバイク出勤ながら、
実際に降ってくるとそれはそれで大変なものです。
高速道路もスリップするからいつものようにスピード出せませんからね。
目的地に到着したときにはずぶ濡れになってしまっていました。

そんな悪天候の今日も昼を過ぎたら快晴も快晴だもんなぁ。
午前中あれだけずぶ濡れになったのはなんだったんだって話ですね。
まぁ寒くないのがせめてもの救いといったところでしょうか。

禁煙8日目:節約累計金額=2720円

恐懼謹言。
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久喜・足利政氏館&温泉ツーリング

2007年02月25日 | 二輪/四輪車とか
本日はフリーの休日だったので、久々にバイクで出かけます。
午前中はゆっくりと休んで、昼からのそのそと動き出します。
目指すは正月のツーリングのときに果たせなかった温泉を目指して。
出発時間も遅いので、埼玉辺りで適当な温泉を検索し、
目的地を久喜のなごみの湯に設定していざ出発。

高速道路は使わずに毎度のことながら一般道でひたすら北を目指します。
4号線も春日部近辺でバイパスは走ったことがあったのですが、
今回は目的地の都合上、旧道を使用しましたが、これが大失敗。
バイパスは流れがいいのに対してこちらは片側一車線の渋滞道路。
すり抜けもできずにストレスをためながらのツーリングになってしまいました。
そんなこんなで出発から約1時間半で目的の久喜へ到着。
この日は暖冬ながら久々に寒い一日となっており、早く温泉で体を暖めたかったのですが、
その前にただ温泉に行くだけでは物足りないので、恒例の史跡めぐりへ。

観光ガイドにすら載っていないようなところなのですが、
近場に足利政氏館跡ってのがあり、
最近の授業で触れたということもあって参考までによってみると、
現在寺院となっているそこには見事な遺構が残っておりました。
残念なことにその寺の内部にある足利政氏公の墓所へ至る敷地はしまっており、
入れないのかなぁと思って、近くを通りかかったおばさんに話しかけると、
どうやらこのお寺の関係者の方だったようで、
ここをわざわざ目指してやってきた私がそんなに珍しかったのか、
いろいろとお話を。私が高校で教員をやってる旨を伝えると、えらく感心した様子で、
せっかくだから中に入れてあげたいけど、時間が遅いから無理なのよ。
その代わりに本をあげるから、と言って、1500円ぐらいする埼玉県のお寺ガイド、
みたいな本をくれました。いいのか、こんなものもらっちゃって。
とにかく人の暖かみに触れた瞬間でした。
また今度は早い時間に来てしっかりとお参りさせていただこう。

で、肝心の温泉はというと、露天風呂はもちろんのこと、
五右衛門風呂や香り風呂、洞窟風呂から塩サウナができる場所まで多種多様。
そこまで広いと言うことはできませんが、これだけ充実してて700円はお得だなぁと。
その証拠に多くの人がこの温泉を訪れており、大盛況でした。
足を伸ばして入る浴槽と、冷えた体を暖めるお湯は極楽そのもの。
1時間半近く長湯させていただき、帰路も序盤は暖かいまま帰ることができました。

歴史に触れ、温泉で身も心もリフレッシュ。いい一日でした。

恐懼謹言。
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バイクの写真を撮らせてください

2007年02月03日 | 二輪/四輪車とか
部活を終えてバイクで自宅へと帰還する午後3時ごろ。
場所にして新大橋通りと環七が交差する交差点に差し掛かったとき。
車列をすり抜けていつものように横断歩道手前まで出てくると、
歩行者の一人がこちらに駆け寄ってきて、なにやら私に話しかけるのです。
何だ、道案内か、と思ってシールドをあげてその声に耳を傾けると、
「私、バイクが好きなんですよ」と、笑顔で話しかけてくるのです。
年のころにして30代の男性。お世辞にもお洒落な方とはいえません。
どちらかというと千代田区外神田の辺りにいそうなお方。

え、どういうことですか、と聞き返すと、
「それで、ここでバイクに乗って通りがかる人の写真を撮ってるんですが、」
奇特な人もいるもんだ。
「撮らせてもらってもいいですか?前に撮ったことありましたっけ?」
ってことは結構ここでそういうことしてるわけね。撮られたことはない、と、
こちらも怪訝そうな態度で返答すると、
「ですよね。で、あ、ちなみにそのバイク何CCですか?」
いや、400ですけど。
バイク好きなら一目見てわからんのかな。
一応はこのクラスではベストセラーのバイクで珍しくもなんともなかろうに。
「あー、そうですか、じゃあいいです」と答え、
私の元から去り、今度はまた私の後方に目をやり、新たな獲物を探し始めました。

どういうことなんでしょう。
400のバイクじゃつまらないってことなのか、
疲れてたのもあるし、早くトイレに行きたかったからそんな余裕がなかった私が、
あまりに非協力的な態度で余所余所しく接したことに脈がないと感じたのか、
その辺はよくわかりませんが。
ってか、そもそもバイクが好きだからといって外に繰り出し、
おまけに公道で人を捕まえてこういうことをお願いするのってなんなんだろう。
ひょっとしてナンバーを写真に収めて何か良からぬことをしようとしているのか、
はたまたそれを口実に何か高額なものを売りつけようとする新手のセールスなのか。

なんだったんでしょう、あの人は。
また明日通りかかったときに見かけたら試しに応じてみっかな。

恐懼謹言。
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温泉を目前に

2007年01月03日 | 二輪/四輪車とか
早いもので正月三箇日も本日で終わり、明日から再び部活の日々です。
6日間とはいえこれだけまとまって休みを取れたのも夏以来で、
充分にリフレッシュするとともに、お腹にも脂肪を溜め込んでしまいました。

そんな今日はしっかりと昼まで寝溜めして、バイクに跨って本年初の走りへ。
冬にこの先バイクでどこか行くこともないことでしょうから、
しっかりと今のうちに冬気分を味わっておこうと、
埼玉県の名栗というところにある温泉地を目指して出発。
かつては1人で温泉地を目指してツーリングなんてこともよくやっていましたが、
仕事してしまったらめっきりですからね。今のうち今のうち。

昼過ぎに首都高を発し、中央道を経由して八王子まで。
そこからは一般道で北上し、青梅を通過して埼玉県へ。
さすがに内陸部になってくると気温も下がってきますので、
しっかりと防寒しているにもかかわらず冷気が体を蝕みます。
こりゃ早く到着して温泉に入りたい!と、一心不乱に峠道をひた走り、
自宅を出発してから約2時間半後、目的地へ。

すでに日が沈みかけた温泉の駐車場は人もまばら。
さすがにこの時間のこういうところは人も少ないんだろうなぁ、と、
駐車場にバイクを停めて入り口へ向かうと、扉に張り紙が。
「1月18日リニューアルオープン!」
・・・。
ってことはそう、今日は1月3日だからまだオープンしてないのです。
そりゃ周りにはほとんど人がいないし、建物の明かりもついてないわけだ。
ヤフーの観光地ガイドだけを見て、ほかのリサーチを一切怠ったツケですな。
代替となるような温泉もこの辺には一切無いので、
寒さに震える私は他の温泉を選ぶこともできず、泣く泣く来た道を引き返すことに。
帰りの峠道はどっぷり日が暮れてしまった後で、
おまけに体は冷え切っており、惨めさ満点。
年明けからどうもついてないというかなんというか。

恐懼謹言。
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橋の真ん中で待ち構える者

2006年12月25日 | 二輪/四輪車とか
冬休みに突入しましたが、部活は相変わらず続行です。
10時からスタートということでいつもよりもゆっくりできるかなぁ、
と思ったのが運の尽きで、油断して9時過ぎまで寝てしまいました。
あせってバイクのエンジンをかけて、
いつもよりも少々飛ばしてグラウンドを目指します。
気持ちが逸っているせいか、どうしても速度が出すぎてしまうのですが、
途中、全長およそ1キロある橋の上は常日頃からスピードが超過しがちで、
いつも注意はしているのですが、
今日に限って中腹でネズミ捕りをしている光景が目に入りました。
その目の前を少々スピードオーバーして通り過ぎる私。

うわぁ、やっべぇかなぁと思いつつ、橋を下るとそこには10数人の警官と、
白バイ隊員の姿が。もちろん、そこまで大仰にスピード違反はしていませんが、
もしこれでいちゃもんつけられても文句は言えないなぁと、
ヒヤヒヤしながら警官の前に差し掛かります。
幸いこのときはなにも呼び止められることもなく通過できましたが、
やはりこういうのって精神衛生上よろしくありません。

例え急いでいたとはいえ、スピード超過してしまうのはいけませんな。
単に掴まるからってだけでなくて、その先の事故に繋がってしまいますから。
過去数度の事故ってのはやっぱりそういった心の焦りとか、
ちょっとした不注意から起こってしまったことなので、
年の終わりに今一度自分自身を戒めるためのいい経験だったと思います。
とりあえず今年は無事故で一年を終えられそうです。
来年もこれを肝に銘じて。

恐懼再拝。
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突如、ブレーキが

2006年11月09日 | 二輪/四輪車とか
久々にバイク関連記事を書くときは大体よくないことです。

今日は午前中に授業がないので、出張扱いで中学校営業へ。
近隣の中学校ながら横着してバイクで周るべく、
スーツの上からライダージャケットを着込み、寒さに負けないよう準備万端にし、
エンジンをかけてバイクにまたがります。
と、ここまでは何の変哲もない、いつも通りの行動です。

しかし問題が発生したのは、
駐車場から道路に出る際に安全確認のため一時停止しようとしたとき。
軽く坂になっているところを降って駐車場を出るのですが、
やたらとブレーキの効きが悪いなぁと感じました。
おそらく後輪ブレーキだけかけているからとりあえず前輪ブレーキを握ると、
右手にスカッとした感覚で、ブレーキレバーが握りきれてしまいました。
思わず「右がクラッチだったっけ?」(注)と思ってしまうような珍事。

当然のことながらブレーキが聞くこともなくずるずると坂を降ってしまいます。
異常に気づいてバイクを降りて、簡単にチェックしてみると、
どうもブレーキのワイヤーが切れているような。
ついこの間の日曜に乗ったときはなんともなかったのに、
こんなにあっさりと切れてしまうもんなんですかねぇ。
ひょっとしたら何者かのいたずらなのかもしれませんが。
とりあえず今日は営業になんとしても行かねばならなかったので、
仕方なく家に戻ってジャケットを脱いで、自転車で出発し直し。
バイクで営業に周ることを前提とした時間に家を出発したので、
時間に余裕があるわけもなく、必死で自転車をこぐ羽目に。
もちろんバイクを修理に出す暇もありませんでした。
んー、何たる不幸。
なかなか時間がないのでいつ修理に出せるか見通しが立たないのがきついところ。
あー、めんどくせ。

(注)MTのバイクは右手が前輪ブレーキ・左手がクラッチレバーです。念のため。

恐懼再拝。
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最終日は自主休養

2006年08月31日 | 二輪/四輪車とか
さて、夏休み最終日。明日は始業式で再び学校生活再開です。
今日は生徒たちが宿題をやるために、と部活が休みなので、
昨日に引き続いて営業にでも行こうと思っていたのですが、
昨日の営業で配布資料をほとんど撒いてしまったので、
手元になくなってしまっていました。
本当なら学校に資料を取りに行くのが筋なのですが、
どうせ明日から毎日学校に行かなきゃならないんだし、
休める日には休んでおこうと、今日は自主的に休養することに。

午後からバイクで近場をふらふらと回り、
流山のあたりで歴史的な名勝をちらちらと見学し、
夏休み最後の一日を謳歌しました。
途中、有料道路で車三台が連なる事故を目撃し、
救急車の中で親子が手当てを受けているショッキングなシーンを目にしてしまい、
夏休みの最後になんともかわいそうだなぁと思いつつ、帰途へ。
バイクで当てもなく放浪しているだけでストレス発散にはなりました。
さ、明日からまた頑張ろうっと。

恐懼再拝。
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夏休みの締めくくり

2006年08月19日 | 二輪/四輪車とか
というわけで夏休み最終日。
昨日思い切って遠出しただけに家でゆっくりしようと思いましたが、
せっかくの休みを家でじっとしてるのももったいないということで、
今日は近場でどこかへ出かけることに。
行き先は、ふと思うことがあって神奈川県の上大岡へ。
バイクで一時間もすれば行けてしまうのですが、
今日は恐ろしいほどの炎天下だったので、ライダージャケットを着ていると、
もう滝のように汗が出てくるわけですよ。
渋滞なんかにはまっちゃうともうエライことで。

お目当ての京急百貨店に到着し、私の趣味を満たすコーナーをウロウロ。
職場で使うクッションを買おうと思ったのですが、
好みのデザインがなかったもんで、どうも品数的にいまいちで、少々落胆。
せっかくここまできたんだからと、新作のキーホルダー一点のみ購入し、
そそくさと上大岡の町を後にしました。
まぁこれぐらいの距離なら適度なツーリング気分でよかったかな、と。

私が何を求めて上大岡まで行ったか気になる方は→こちら。

恐懼再拝。
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筑波山&加波山ツーリング

2006年08月18日 | 二輪/四輪車とか
過去の日記というのは結構便利なもんで、
あそこへ行った時にはどれぐらい時間がかかったかなんてのを、
自分の経験をすぐに書き起こしたものから知ることができます。
昼近くまで寝てた今日もどこへ走りに行くか、
時間的にも距離的にも適当な所を自分の日記でリサーチ。
千葉はいい加減行き飽きていたので、茨城辺りを…と考えて調べると、
ありました。一年半前の年始、私は筑波山へ行ってました。
距離的には遠そうなのですが、この日も昼出発で何とかなってるので、
ということで茨城方面へ出発です。

本日は茨城方面へのアクセスのメインルートではなく、新4号バイパスで。
埼玉を北上し、途中で東へ進路をとるというルートです。
バイパスも新道とはいえ、途中までは単調な一車線で退屈なのですが、
125号線に入って筑波山が近づくと道も面白味を増していきます。
ますは前回と同様に筑波山スカイラインで頂上方面へ。
最近になってここの通行料金が無料になったらしく、
料金所が撤去されていました。お、ラッキーと思って上に進んでいくと、
どういうわけか前回は必要なかった駐車料金が徴収されるらしく、
上るだけ上ってさっさと降りてきちゃいました。
どっちにしろ金がかかることには変わりないんですね。なんか変なの。

筑波山を降りた後は地図にあった地名がぱっと目に入り、
加波山神社を目指すことに。いやー、あの加波山事件の加波山ですよ。
日本史好きにはたまらないポイントだと思います。
二学期にはここも授業で触れるので、話題づくりの一環として行ってみることに。
ただ、ここに至るまでのルート選択を誤ってしまったために、えらい目に。
せっかくだから峠道っぽいところをということで安易に道を選んだら、
もうそこはバイクや車が通るのは不可能なんじゃないかと思えるような狭路。
ところどころ舗装ははげてるわ、路肩は崩落してるわ、
木々があまりにも鬱蒼としていて夕方になると夜のような暗さだわ。
オフ車ならいいんでしょうが、私のバイクじゃ荷が重過ぎます。
おまけにこの道を辿って加波山神社へ行くまでの20km近く、
誰一人としてすれ違う車がなかったので久々に心細くなっちまいました。

おかげで神社を参拝して来た道を降りてきたら周りは真っ暗。
街灯がひとつもないような道で、自分がどこにいるのかわからなくなり、
帰りがけにガソリンスタンドのおじさんに道を聞いて命からがら常磐道へ。
千代田石岡インターから大急ぎで東京方面へと向かい、
高速を120キロ巡航し、1時間弱で帰宅いたしました。
7時前には帰ってくるはずの予定が、9時前になってしまいました。
ま、こんな予想外のミスも日帰り旅行ならではですかね。
久々にロングツーリングでした。

恐懼再拝。

《Study:加波山事件》
自由民権運動末期におこった激化事件の一つ。1884年(明治17),栃木・茨城両県の急進的自由党員と福島事件の政府弾圧に憤激した福島自由党員が結合し,栃木県庁開庁式に参列する政府高官と県令として赴任して来た三島通庸を暗殺し,革命的挙兵を行おうと企てたが,失敗。茨城県下館に走り,計16名がやむなく蜂起加波山にたてこもったが,間もなく捕えられ,7名の死刑をはじめ全員が重刑に処せられた。彼らは,全国的革命運動の口火となろうとし,農民の決起も期待して,農民側にも支援の動きがみられたが,結局,結合・組織化には成功せず,孤立した決起に終わった。この事件は,「専制政府転覆・自由立憲政体造出」を掲げた最初の決起であり,秩父事件への高まりを醸成したが,同時に,自由党指導者を驚愕させることともなり,1884年10月,自由党解散へとむかわせた。また,初めて爆裂弾が使用されたということで,当局はこののち,爆発物取締罰則を制定した。
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