恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

導く者への重圧

2007年11月06日 | 所感とか
この仕事をしていると当然ながら人の悩みと出くわすことになります。
しかしまぁ私とて所詮は20代前半の若造、生徒とはいえ相手の悩みを聞いて、
それに対して明快な答えを出すなんていう芸当は簡単に出来るもんじゃありません。
出来たとしても話を聞いてあげて、すっきりさせてあげるということぐらいか。
もちろん投げかけられた悩みに対してはこっちも一生懸命考えるし、
それが100%正しくなくてもしかるべき道へ誘導はしたいなぁと。

何が正しくて何が正しくないのか、そんなものは当人でなきゃわからないこともあるし、
いくら口出ししても無駄なことがあるってことも私はわかっているだけに、
余計に人の悩みに答えを出して導くことの難しさがのしかかります。
それが一人だけならともかくとして、幾重にも重なってやってきた場合、
時にそれに押しつぶされてしまいそうになるわけです、
自分とて一介の若造。
悟ったふりをして人生を語るなんてことはまだ、できそうにありません。
そんな私自身の悩みを考えつつ自分自身も成長していければいいのですが。

恐懼謹言。
コメント
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