恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

坂東三十三箇所巡礼 第五番 勝福寺

2009年11月16日 | 坂東三十三箇所とか
さて、先ほどの光明寺の続き。
平塚から小田原方面へ向かったところにもう1つ札所があるので、そちらへ。
そういえば今日は七五三の日だったんだなどと、
境内に入ってはかま姿の少年を見て気がつきました。
いやいや、今日みたいに天気のいい日だと気持ちがいいだろうなぁ。

ちなみに、この勝福寺、境内には樹齢1000年にもなろうという大銀杏があります。
トップの写真では見づらいのですが、門の左上にあるのがそれです。
たしか千葉寺にもあったけど、こっちのほうもそれに負けず劣らず。
七五三の少年とイチョウの木を一緒に写そうと、
お父さんが地面に寝そべって一生懸命になっている姿に感服しました。
父は強し。

●基本情報●
正式名称:飯泉山 勝福寺(飯泉観音)
宗派:真言宗
本尊:十一面観世音菩薩
開基:弓削道境法師
創立:天平勝宝五年(753)
住所:神奈川県小田原市飯泉1161

しっかりとご朱印をいただき、本日の目標達成。
あとは観光、とばかりに近隣の史跡へ。
普通なら小田原城へ行くんでしょうが、若干行き飽きた感もあり、
研究もかねてかつて学生時代に訪れたことのある石垣山一夜城へ。
今日は天気も良く、本丸跡からはきれいに小田原の町と海が見渡せました。
メジャーではなく、こういう比較的マイナーな観光地はいいですね。うん。


石垣山一夜城から小田原市街と海を望む、の図。

恐懼謹言。
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坂東三十三箇所巡礼 第七番 光明寺

2009年11月16日 | 坂東三十三箇所とか
久しぶりに丸一日休みが取れました。
さぁこうなったらとばかりに札所めぐりに参ります。
この時期にせっかくでかけるんなら、
紅葉の楽しめそうな茨城方面もありかなぁと思ったんですが、
いろいろ思案した結果、最近はご無沙汰だった神奈川方面へ。
神奈川方面には鎌倉近辺を中心にいくつかの霊場があるのですが、
休日であるということと、車で出かけるということを考えると、鎌倉はパス。
で、ちょっと足を伸ばしてまずは平塚にある金目山光明寺へ。

道すがらきれいに富士山が見える中を走り、平塚ICから10分程度で到着。
川沿いにたたずむ非常に閑静なお寺で、参拝者も私以外にはおらず。
ゆっくりと時の流れを感じることができました。
ご朱印をいただきに行くと、ご高齢の住職様(?)がゆっくり、
そして力強く筆をすべらせて押印されている姿が印象的でした。
また、ガラスの仕切り窓には「花粉症のため閉めていてください」の文字。
んー。

●基本情報●
正式名称:金目山 光明寺(金目観音)
宗派:天台宗
本尊:聖観世音菩薩
開基:道儀上人
創立:大宝二年(702)
住所:神奈川県平塚市南金目896

ちなみにこのあたりは自由民権運動の盛んな地だったそうで。
立て札が立っておりました。

恐懼謹言。
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