恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

1/17(水)末廣亭夜席

2018年01月17日 | 噺とか
正月二之席の末廣亭へ行ってきました。
夜の部は人間国宝小三治師匠がトリを取るわけですが、それも前半の話。
後半はさん喬師匠がトリを取っています。
良し悪しは別にして、その時のほうが落ち着いて見られるわけですが・・・。

小はだ「たらちね」
喬の字「動物園」
ホンキートンク「漫才」
甚語楼「花色木綿」
左 橋「権助魚」
しん平「漫談(尿管結石と座薬)」
美登・美智「奇術」
喬太郎「綿医者」
雲 助「勘定板」
小さん「子ほめ」
にゃん子・金魚「漫才」
小里ん「親子酒」
小満ん「粗忽長屋」
-仲入り-
太神楽社中「寿獅子」
小袁治「初天神」
南 喬「壷算」
一 朝「幇間腹」
正 楽「紙切り(勧進帳・幇間腹・綿医者)」
さん喬「笠碁」

・しん平師匠の漫談は毎度笑わせてもらいます。
 頭の回転が速いんだろうなぁと思います。
 それにしても尿管結石の痛さ、経験したくないものです。

・小満ん師匠の「粗忽長屋」は初めて聞きました、いいですねぇ。

・さん喬師匠は「笠碁」でした。雨が降る中でちょうどいい。
 人物描写が非常によくできており、コミカルなところもあり笑いもしっかり。
 サゲのところがちょっと通常とは違う感じで興味深い。

平日の中で時間を作っていく夜席、のんびりしていていいものです。

恐懼謹言。
コメント
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