恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

1/2(火)新年一般参賀から国立名人会

2018年01月02日 | 噺とか
新年一発目は、運動不足の解消もかねて自転車で国立演芸場へ。
片道1時間程度のサイクリングにはちょうどいい距離なんですね。
ただ、開演が15時30分からというちょっと中途半端な時間なこともあり、
皇居の一般参賀へ足を運んでみることにしました。
天皇陛下の譲位が来年に決まるなか、多くの人が集まっていました。
帰宅してニュースを見ると、平成に入って最多の12万人が集まったとか。
実際私も11時半に到着して、2時間並びましたからね。
こんなにも人が次から次へと並ぶものかと。
開演前の寄席と比べちゃいけませんが、驚きました。

で、国立演芸場での国立名人会です。
昨年は3日の日に来た記憶がありますが、その時も市馬師匠がトリ。
1年たつのは早いなぁ。

若山胤雄社中「寿獅子」
白 酒「ざる屋」
紋之助「曲独楽」
正 雀「鴻池の犬」・踊り「松づくし」
小 菊「粋曲」
小満ん「あちたりこちたり」
-仲入り-
おぼん・こぼん「漫才」
金 馬「子なさせ地蔵」
二 楽「紙切り(駅伝・宝船・出初式)」
市 馬「時そば」

・白酒師匠は縁起を担いで「ざる屋」。
 雲助一門だとよくこの噺を聞くような気がします。

・紋之助師匠の曲ゴマはお正月と戌年ということもあって特別バージョン。
 いやー、あのテンション、素敵です。

・おぼん・こぼん師匠、漫才は初めてでした。
 小中学生のころ、ニュースのグルメ特集でレポーターやってたなーという思い出が。

・金馬師匠の「子なさせ地蔵」は初耳。
 開拓時代の北海道が舞台なのですが、聞き終わってみると何ともしんみり。
 親孝行しなきゃいけませんなぁ。

・市馬師匠は例によって呼び出しの物まねと相撲甚句で会場を温め、「時そば」へ。
 時そばもいろんなバージョンを聞きますが、スタンダードなのもいいよなぁ。

さ、今年も始まりました。
明日からカンボジアへ旅立ちます。

恐懼謹言。
コメント
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