黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

和歌山県田辺市(渡瀬温泉)での移動運用(2012/06/07)

2012年06月26日 | アマチュア無線 移動運用

  

 


 川湯温泉と渡瀬温泉は温泉トンネルを越えると直ぐ近くで川湯温泉は渡瀬温泉の一山越えた南側になる。温泉トンネルを抜け左折すると「渡瀬温泉ホテルやまゆり」の奥に温泉用の駐車場が有り運用可能であったが残念ながら近くに若者住宅が有り発電機での運用が騒音の関係で出来なかったので別の場所を探す事にした。この場所の対岸に「渡瀬緑の広場」が有り其処にも車で向かったがキャンプ設備が有り駐車場には有料の看板が有った。

 

 シーズンには早いので運用の許可を貰おうと思ったが管理棟らしき小屋には人が居らず確認が出来なかった。引返す途中に野球のグランドが有ったが建設会社の事務所や重機が並んでいた為、私有地の可能性が有ったので中止、最初の「ホテルやまゆり」の駐車場に向かう途中の道路の側帯に写真の空地が有った為、釣竿アンテナと発電機で運用する事にした。少し無謀と思われたが夕方には湯の峰温泉の運用が予定されていたので更に運用場所を探す時間的余裕が無かった。運用を始めて暫くするとミニパトカーが現れ若いお巡りさんが現れ「何をして居るのですか?」と聞いてきたので「アマチュア無線の運用です」と答えると「解りました電話が掛かったので来ました御免ネ」と言って帰って行ったが10分位すると再度現れて「問題は無いのですが運転免許証を見せて頂けますか?」と言って来たので運転免許証と無線の免許証を見せると住所と名前を控えアマチュア無線の免許証を確認して返しながら「1級を持つて居られるのですね」と言ってきたので「免許状も見せましょか」と言うと「いやいや結構です」との事、お巡りさんもアマチュアの免許を持っている様子で最初の段階で通報が有ったがアマチュア無線と聞いて問題は無いと判断したが後で何処の誰かも解らない常態では拙いと判断、身元だけは確認に来た様子で有った。其の後、「此処は良く飛びますか?」「温泉は何処に入られますか?」と聞いてきたので渡瀬温泉では運用場所を探したが此処しか無かった事を話すと頷いていた。「温泉は湯の峰が良いですよ」と教えてくれて湯の峰温泉で運用する予定の様ですが「電話が掛かったら又現場に行くかも解りませんが出来るだけ通報者には説明は致します」とニコッと微笑みながら帰って行った。移動運用を始めてから10回以上、パトカーの職務質問を受けたが最高の対応で大変有難かった。



 運用場所は北緯33度49分08秒 東経135度45分39秒で海抜93mHで15:52jst~18:27jstまで7MHz帯を釣竿アンテナと発電機で運用し181局と交信した。アクシデントやアンテナが非力な中、先ず先ずの成果が出た。湯の峰の運用が有ったので慌てて撤収作業に入りアンテナを外した後で写真撮影を忘れた事に気付き写真を撮った為にアンテナが写っていない。道路の側帯で電話を掛けられても仕方が無い様な場所、発電機をバリバリ駆けたのが拙かった。「皆さんくれぐれも真似をしない様に」パトカーの訪問は必至です御注意下さい。


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